仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

仕事カテゴリー

「仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ」のカテゴリ「仕事」に投稿されたすべてのエントリのアーカイブのページが、新しい順番に並んでいます。
1つ前のカテゴリーは、御礼 です。 次のカテゴリーは、人生観 です。

2024年02月21日

緊張の捉え方

「人前に出るのは緊張する」とよく言いますが、緊張の心理的要素は1つだけです。普段以上に良く見せようと思ったときに、人間というのは緊張をします。つまり普段のままでもおかしくないよう、当たり前のことは当たり前にやるようにしなさいということを、皆さんにお伝えしたいです。

元卓球選手の石川佳純さんは、「戦いの準備ができ、準備が整ったという事が<緊張する>ということ」だと考えるそうです。ですから緊張を、日頃以上のパフォーマンスが出来る準備が整ったという風に捉えましょう。つまり、緊張するということをどう捉えるかなんだと思います。プラスに捉えれば戦いの準備ができ、良いパフォーマンスが出来る準備が整ったという事になります。全ては自分自身が良いと考えるか、悪いと考えるかのどちらかなのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年02月21日 13:36 |

大福帳に学ぶ

先日、ある企業でチャレンジド・アソウの訓練生の就業がスタートしました。話を聞くと、アソウ・ヒューマニセンター社員からの紹介で就職が決まったとのことです。こういったつながりは非常に嬉しく、重要なものだと感じます。

昔、大福帳というものがありました(貸し借り帳の事で、受けた恩をしっかり返すと大福になるというもの)。紹介をしてもらった場合は「借り」、紹介をした場合は「貸し」というものをしっかりと記録し、受けた恩はきちんとお返しするようにしてください。

来期の全社スローガンは「徳を積む」です。私が申し上げている「徳を積む」ということは、「していただいたことに対し、きちんと恩返しをしましょう」ということなのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年02月21日 13:33 |

2024年02月07日

経営方針から考える(5)

「当たり前のことを当たり前に徹底してやる」は経営の神様、松下幸之助さんの教えです。私は松下さんのような経営者になりたくて、彼の本からたくさん勉強しました。当たり前のことがわかっていないということを正直に自覚する必要があり、原因の原因がわからない限り前には進めません。設計図の設計が立てられません。

誤解されるような行動や言い訳はせず、挨拶、礼儀、感謝、謝罪、これらの当たり前のことを当たり前にしっかりやるという意味を、今一度各自で考えてください。そして「徹底してやる」がポイントなのです。

このような考えをもって第41期の経営方針を「徳を積む」とします。日々意識して、様々な事に取り組んでいただければと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年02月07日 09:00 |

2024年01月30日

経営方針から考える(4)

徳を積むと人望が出来、人が集まります。徳を積んだ人は器が大きい、器が大きくなると組織が大きくなります。規模が拡大している部署は受け入れられる器も大きくなっています。

器が大きくなると組織も大きくなる、組織が大きくなるとより大きな社会貢献が出来る、より大きな社会貢献が出来れば、結果的に売り上げと利益が上がる。

また、我々はサービス業であり、人望を得ることが最高のサービスです。お客様に喜んでいただけることが営業マンの務めなのです。

徳を積むとは人間性や人格、質を高めること。何事にも全身全霊で向き合うようになる、これが徳を積む要素です。最高のサービスとはそういうことなのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月30日 09:00 |

2024年01月24日

経営方針から考える(3)

来期の経営方針は「徳を積む」です。

徳を積むという事は、人間が一生をかけてやり遂げることです。どうしたら徳が積めるか、原因の原因をしっかりと考えていただきたいと思います。

綺麗な人間でいること=素直、正直、感謝、謙虚な生き方をする人

明るい生き生きした人間でいること=明るく、ポジティブ、前向思考な人

働き者な人間でいること

自責、原因自分説で考えられる人間でいること

これらが徳を積むうえで大切なことであります。

人が生きている中でどれだけ徳を積むことができるかが生き様です。

現金を貯めることも大事ですが、徳を積むことがそれ以上に大事なことだと思ってください。人生を終える時や退職の時に「よく頑張った」「あの人は人望があった」と送り出して頂ける方が、徳を積んでいるということです。

そのような人間になって頂きたいと強く思います。 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月24日 09:32 |

2024年01月18日

経営方針から考える(2)

創業から30年が過ぎた時に、第2のエンジンとして「KIZUKU CYCLE」を打ち出しました。

※KIZUKU CYCLEについてはこちらをご覧ください。

https://www.ahc-net.co.jp/next_innovation/ 

 

経営理念も非常に重要なものですが、KIZUKU CYCLEもとても大事なものなのです。

うまくいかずスピードが落ちてきたと思ったときには、この第2のエンジンを思い出していただいて、難解なことを乗り超えていただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月18日 09:19 |

2024年01月12日

経営方針から考える(1)

経営方針の発表の前に、まずは改めて会社の考え方を知って欲しいと思います。創設時、初めて立てた創業の精神が「May I Help You?」でした。周りからの反対意見もありましたが、私は信念を持ってこの言葉ひとつだけでいきました。

人生の中で決断しなければいけない時が必ずあります。そのときの旗印として、この創業の精神を考えました。

日々ずっと考えていた事をまとめたものが、経営理念であり、綱領であり、社員の信条であります。

4名で始めた微力な会社でしたが、お客様や世の中のお役に立てることが一つでもあればという事だけを願って創業いたしました。ここまで拡大出来たのは、一緒に働いてくれる仲間がいてくれたお陰だと思っております。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月12日 09:17 |

2024年01月04日

当たり前のことを徹底してやる

「当たり前のことを当たり前に徹底してやる」は、尊敬する松下幸之助氏の言葉です。わたしはこの「徹底」の部分が非常に重要な言葉だと気づきました。

この言葉の意味を私の師匠にお尋ねしたところ「儲からん事をすな(損することをしなさんな)」という事でした。つまり、仕事をしたらしっかりと請求・支払いをして利益を出すということです。

人と会ったら挨拶をする、人から何かして頂いたら「ありがとうございます」と伝える。この当たり前のことをしないと自分が損をするということになります。

当たり前のことを全員が一生懸命考えて頂いて徹底すれば必ず良い会社になります。簡単なようで難しいことが「当たり前」のことです。

日々の中で当たり前のこととは何かを自問自答して生活をしてください。来期は当たり前のことを徹底して、人のためになる仕事をして徳を積むことが重要だと思っております。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月04日 09:14 |

2023年12月19日

シーズアスリート(3)

11年前のロンドン大会の時に、ゴールボール選手として参加できなかったのが現在のヘッドコーチの工藤です。

当時、落ち込んでいた彼に「指導力があるから指導者の道を選べ!」と言い、ロンドンに連れて行きました。彼は私の言いつけ通り、朝から晩まで全試合を観て来ました。そして11年後、日本代表のヘッドコーチにまで成りました。

私は適材適所なのだと思っています。

彼は選手としてよりも指導者として、リーダーとして最も采配力がありました。

そして先日の試合では、ヘッドコーチ工藤の下、コートに小宮選手、萩原選手、新井選手が立ちました。

試合に勝利し、パリパラリンピックの出場権を獲得した時に、工藤から私に「社長、やりました!」と連絡がありました。涙が出るほど嬉しく、また、シーズアスリートを立ち上げて本当に良かったと思った瞬間でした。

ヘッドコーチの指導の下、選手たちは日々の練習をとても頑張っております。パリパラリンピックまであと数か月となりました。是非一緒に盛り上げていきましょう。 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年12月19日 09:40 |

2023年12月14日

シーズアスリート(2)

小宮さんの登録をきっかけに、私は「障がい者スポーツ雇用センター シーズアスリート」を作り「障害者スポーツに支援をしよう」と思いました。

しかし、周囲から大反対を受けました。 行くところ行くところで大反対に遭い、「それは民間が手を出すような仕事じゃないから、大赤字になるぞ。やめておけ!」という会話になりました。 しかし、私は反対を受けると、ものすごくやる気が出ます。

みんなが「やめておけ!」と言うと、「絶対やろう!」と思うのです。

それ以降、〈北京〉〈ロンドン〉〈リオ〉〈東京〉の4大会連続、シーズアスリートのメンバーはパラリンピックに出場しました。そして来年が5大会目の〈パリ〉となり、現在多くの法人会員・個人会員の皆様に応援いただいています。本当にありがとうございます。

是非、そんな自慢できる選手たちが我が社にいるということを誇りに思ってください。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年12月14日 10:10 |

2023年12月08日

シーズアスリート(1)

先日ゴールボールの試合が行われ、男女とも無事にパリパラリンピックの出場権を獲得いたしました。会社全体、日本全体に感動を与えてくれる仕事をしてくれたことを心より感謝いたします。

入社して間もない方や、中途で入社した方はご存じないと思いますが、2004年のアテネパラリンピックが開催された時、ゴールボールの小宮選手も出場していました。実は当時、小宮さんが派遣に登録に来てくれたのですが、その際「大会に出る時は長期休暇を取る必要があるが、会社の理解が得られないため、大会の度に辞めなくてはならない」ということを打ち明けてくれました。その時に対応したコーディネーターが「社長、こんな方が来ました!」と言うので、小宮さんに直接お会いしてお話を聞きました。小宮さんに、「選手みんなそうなのか。」と尋ねたところ、「みんなそうです。誰からの支えもないため、大会ギリギリまで仕事をして辞める。大会に行ったあとは、また就職先を探す。この繰り返しです」との事。「そんなことがあってはだめだ!」と思い、「知り合いのパラリンピック選手を、みんな連れておいで!」と言って、話を伺いました。 これが、「障がい者スポーツ選手雇用センター シーズアスリート」が生まれる最初のきっかけなのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年12月08日 09:26 |

2023年11月20日

女性の活躍

先日から各担当者が担当エリアへ常駐する事になりました。その分、各々が元居たポジションをカバーしなければいけませんが、ピンチはチャンスでもあります。何故なら、この間に色々な部署で、女性の副支店長や所属長が生まれました。当社には複数名の女性リーダーがいます。一見多いように見えますが、会社の規模から考えるととても少ないのです。是非、「我こそは!」と思う方は女性の方は所属長や部長、リーダーに立候補して頂きたいなと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年11月20日 16:19 |

2023年11月13日

国の繁栄に尽力する

上期は苦戦している部門もあり心配しておりましたが、ようやく数字の目途が立ちました。私の哲学に前年割れはありません。皆さんの頑張りのおかげで負債を返し、売上・利益ともに前年を上回る状態まで持ってきてもらいました。

私は日々、今後に向けて施策を考えています。障がい者雇用や高齢者雇用、外国人労働力の更なる活用などを考えています。

私は、色々な国を見てきましたが、国の繁栄は雇用で決まります。皆さんにも、自分が当事者になり、この国を良くしていこうという志を持っていただきたいです。日本の雇用問題に対して、自分が解決できることはないか、24時間365日考えていたら、何か良い案が出てきます。問題解決のアイデアがあれば、ぜひ私に教えてください。一つでも実現できるように考えていきたいと思います。

 一番大切なことは、志です。志を持って雇用問題に取り組んでいってください。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年11月13日 17:11 |

2023年10月31日

安定するには

椅子は4本の足で立っています。

もっと安定を求めているものは5本足で立っているものもあります。

それが安定的な経営といえるのです。

私は安定を考え、12の会社と74の部門を作りました。

そうすることで、どこかが沈んでも他が浮いてくると考えています。

良い時や悪い時があるのは当たり前です。

それを一喜一憂せず冷静に見ることが大切であり、本当の原因を見つけることが重要なのです。

いつも言っている事は4本足で立ってくださいという事です。

1つがだめになっても、他でカバーできるような体制を築きましょう。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年10月31日 09:17 |

2023年10月26日

働くという事

当社の就労支援事業で就職された生活保護受給者は3万238人です。

1人の生活保護費が約12万円とすると年間144万円になります。

もし、その3万238人が働いていないとしたら、約435億円を国が支払うことになっていました。

その方々が就職されたおかげで、国は生活保護費を支払わなくて良くなりました。

また、多少なりとも納税するので、その差額はもの凄いものです。

これは1年間の金額ですから、それが12年間も続いているという事は、国に対してかなりの貢献となっていると思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年10月26日 11:49 |

2023年10月23日

スポーツとの共通点

阪神タイガースが優勝し、ソフトバンクホークスがなぜ負けるのかを考えました。

今年岡田監督は、フォアボールを選んだ時の球団の評価基準ポイントを上げました。その結果、全12球団の中で一番フォアボールを選ぶ球団になりました。打率は3割を打っている選手は1人もいませんが、それにもかかわらず優勝したことは、フォアボールの効き目がいかに大きいかという事が分かります。

野球と類似しているものでフォアボールに値するものは何かを考えました。フォアボールは選んだら嬉しいし、与えてしまったらがっかりします。ラグビーでいうと「ジャッカル(敵のボールを奪い取ること)」、バレーボールでいうと「サービスミス(何も攻撃せずに相手に点数が入る)」です。派遣会社において一番がっかりすることは、業務を他社に取られることです。これはジャッカルされたことと同じです。反対に、他社の派遣業務を受注すること、これは敵の陣地を取る事に匹敵します。フォアボールと同様見て欲しいポイントの評価点を上げることによって、社員の皆さんの気力が上がれば良いなと考えております。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年10月23日 10:00 |

2023年10月06日

人間

汚い人間とは、嘘をつく、逃げる、ごまかす人です。

綺麗な人間とは、誠実で謙虚かつ感謝する人です。

大事なのは綺麗な人間でいることです。

人望・人徳がないと人は付いてきません。

「社員は皆経営者」という考え方を持ち、常に「当事者意識」を持って仕事をしてください。

大切なことは自分を信じる力です。

自分に嘘をついている人間は誰からも信用されません。

お客様から信用されるということは、お客様にファンになっていただくということです。

お客様にファンになっていただくためには、お客様から感謝されないといけません。

お客様から感謝されるために常に考え、行動していれば自然と綺麗な人間になります。

そうすれば結果として売上げや利益が上がります。

お客様が増えないのは、信頼を得ていないからです。

どうしたら信用してもらえるか、どうしたら感謝してもらえるか、毎日考え行動していれば結果は自ずとついてきます。

自分から動き出さないと何も変わらないことを念頭に行動していきましょう。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年10月06日 17:55 |

2023年09月29日

宿命と運命

宿命というのは変えようがないもの、

運命というのは自分の行動・考え方で良くなったり悪くなったりするものです。

宿命は変えられませんが運命は変えられます。

「運命の出会い」「運命の人」というように、その人が大きく変わるのは人との出会いです。

日々の出会いを大切にし、おろそかにしないようにしてください。

また、宿命と運命に加えて一番大切なことがあります。

それは「天命」です。

自分は何の為に仕事をしているのか、何のために生まれたのか、何らかの使命をもって生まれてきているわけなので、それを自分自身で悟らないといけません。

天命を知った後はその天命を一生涯まっとうする事が使命です。

サラリーマンは責任感で仕事をするのに対して、経営者意識、当事者意識で仕事ができる人は使命で仕事をする人です。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年09月29日 09:45 |

2023年09月21日

信じる力

ラグビー・WBC・バスケットボールの試合から、仕事に通じるものは「信じる力」だと思います。

信じる力には「自分自身を信じること」と「チームのメンバーを信じること」の2つの意味があります。

この2つの信じる力がある会社と社員は強い力を発揮することができます。

役職・年齢・性別・権力で人を引っ張らないでください。

本当に人を動かすことができる人財は、人間性・人徳の面で、必然的にその人のもとで頑張りたいと思われるものです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年09月21日 17:51 |

2023年09月08日

リーダーとは

仕事におけるリーダーの「罪」は2つあります。

1つ目は社員が明るくないこと、2つ目は笑顔や元気がないことです。

その2つを防ぐには、利益が出るような業績にしなければなりません。

「来年のことを言うと鬼が笑う」という言葉がありますが、目標達成期限は数 年後ではなく、来年どうやって実現するかを真剣に考えてください。

会社設立から激動の40年の中で私が実践してきた経営の目的は、「社会貢献」と「人材育成」です。

リーダーは率先垂範して行動しなければいけません。

自分の背中を見せてこそ真のリーダーです。

明るく笑顔で元気に働ける職場づくりがリーダーの役割なのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年09月08日 15:57 |

2023年08月30日

夢を売る仕事

先日、社内でゴールボールと車いすバスケの体験会を行い、多くのお子さんに参加いただきました。たくさんの「楽しかった」という感想をいただき、良い夏休みの思い出になったのではと思っております。私の孫も参加したのですが、非常に楽しかったようで、まるでテーマパークのようだったと言っていました。

当社がやっている仕事はテーマパークと同じで、夢を売る商売だと思っています。絶望の淵にいる人に勇気を与え、夢を売っていると考えます。

“夢をかなえるには4つの秘訣があるというウォルト・ディズニーの有名な言葉があります。

1つめは「好奇心」、これは未来思考であるという事です。

2つめは「自信」、決意の表れです。

3つめは「勇気」、実行するという事です。

4つめは「継続」、成果を確信するという事です。

常に、この4つを決意として持っておくことで、夢を実現することができると思います。このように私たちの仕事の原点は、人を助けること、夢を売ることです。このことを根底に持って、なぜ自分がこの仕事をしているのかという事を自問自答し、正解を出していただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年08月30日 17:44 |

2023年07月11日

目標設定

3m飛ぼうと思って3mを目標にしても3mは飛べません。5mを目標にすれば3m飛べるかもしれない。

これが、設計図の書き方、発想の転換です。

私はよく「社長は何にでも興味がありますね」と言われます。

なぜ私が何に対しても興味がわくかというと、それは当事者として捉えるからです。

他人事だと何に対しても興味がわかない。自分事だと思ったらどのようなことでも興味がわき一生懸命やるようになります。

設計図の元の設計に強さを置くこと、すべてにおいて自分事として捉えることで一つ一つの事業に対してもっと興味を持つことが出来ると思います。

目標を掲げるときには、100の目標であれば120、150の目標をたてること、すべてにおいて自分事だと捉えることでたくさんのことに興味を持っていただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年07月11日 10:56 |

2023年05月31日

あの人と一緒に働きたい

新入社員の配属に関して、置かれた場所で花を咲かせなさいと毎年言っています。

自分が配属された先がベストなポジションだと信じていれば花を咲かせることは出来ますが、不満を言っている間は咲くことはありません。

是非、綺麗な花を咲かせるために、この場所を与えていただいたことに感謝し精進してほしいと思います。

今回の配属先を考える上で、本人の第一希望の部署に加え、「あの人と一緒に働きたい」という具体的な先輩の名前を書いていたところにも配属しました。

「あの人と一緒に働きたい」と具体的なイメージを持ち、その師匠のもとで働けることが一番力を発揮すると思います。

新入社員の皆さんに言いたいことは、来年の新入社員が2年目となった皆さんと一緒に働きたいと思ってもらえるような先輩社員になってほしいということです。

「あの人と一緒に働きたい」と名前を書いてもらえるような先輩になることを決意して仕事に励んでいってください。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年05月31日 14:30 |

2023年04月11日

All for one

ラグビーで「One for allAll for one」 という、とても有名な言葉があります。

One for all」は「一人はみんなのために」、「All for one」は「みんなは一人のために」と言われますが、これは間違いです。

All for one」は「みんなは一つの目的のために」というのが正しい意味になります。

この「目的」というのが、どれだけ強い力があるのかとういうことを理解してください。

「目的」とは理想の到達点です。

「目標」は「目的」を達成するための手段のことです。

是非、「目的」というものを語れる人になってください。

 

何のために働くかということも「目的」であり、何のために仕事をするのかということも「目的」です。

「圧倒的当事者意識」と「社員皆経営者主義」で、「All for one:みんなは一つの目的のために」ということを目指すと良い会社になっていくと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年04月11日 14:37 |

2023年04月03日

入社おめでとうございます

本日も日本一の新入社員を迎え入れたことを心より嬉しく思います。

約40年前に4人で始めた会社が、新入社員を百数十名採用できる会社になりました。

40年の歴史の中で、先輩を超えようという新入社員の動きが今につながっているのは私の自慢です。何事もスタート時には志が大事です。

これほどの会社になれたのは志があったからこそです。

 

そこで3つの話をします。

1.物事の考え方はポジティブかネガティブかの2つである。

2.足し算で考えるか、引き算で考えるか。

足し算とは、あれもできるこれもできるという考え方、

引き算とは、あれも足りないこれも足りないという考え方です。

3.人を見るときに長所から見るか、短所から見るか。

 

1.ポジティブに考える、2.足し算で考える、3.長所を見ることを心がける、この3点が大切です。

相手の長所に気づけないと、自分の欠点に気づくことはできません。

日々の考え方で徳が積める人間になれます。

お客様、スタッフさん、求職者さん、家族への最大限のサービスとは、志を持ち、自分の人格を上げ、人としての成長を遂げることだと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年04月03日 18:07 |

2023年03月22日

WBC観戦

WBCから何を学ぶことができるか、それを皆さんに気付いて欲しいと思っています。

WBCで監督を務められた栗山監督の座右の銘を皆さんご存知でしょうか?

彼の座右の銘は「夢は正夢」です。

夢を語るだけで夢のままに終わらせる人と、正夢として実現する人がいます。

彼は「夢は叶えるために見るもの」という強い信念があります。

 

彼が明言していたのが、

イメージできないものは実現できない、

イメージは常にポジティブでなければならない、

ネガティブなイメージは一切してはならない、という趣旨の話でした。

 

試合中にWBCが我々に何を問いかけていたのかをずっと考えておりましたが、私たちはWBCを通じて、決して諦めない、信じるということの力の強さ、団結力、明るさ、楽しむ事を教えていただいたのだと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年03月22日 14:37 |

2023年02月01日

変わる

お客様の支持を得られない人間が、セクションが変わったからといって急にお客様から支持を得られるかというと、得られるはずがないのです。

人間が変わっていないのですから、セクションが変わっても変わるはずがありません。

なぜそうなるかという原因を自分で突きつめたことがないのです。

自分自身で原因を突きつめることは辛いことです。

けれどもこれを突きつめて、自分にある汚い部分の原因がどこにあるのか、なぜお客様から支持を得られないのか、スタッフさんや求職者さんから支持を得られないのかということの原因を自分自身で突きつめた時に、人間はやっと変わることができます。

是非そのような生き方をしてほしいと思っています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2023年02月01日 18:12 |

2022年09月08日

問題解決

人間の最大の失敗要因は成功体験です。前回も上手くいったから、同じやり方を繰り返す成功体験こそが、最大の失敗を生む実例です。

1.今までどおりだけでは絶対に上手くいきません。

是非、それぞれの時代に合ったやり方を考えてください。

2.質(関係性の向上)と量(営業先を増やす)は

      どちらを優先したら良いか?

  答えは簡単で、どちらもです。

  実績が上がらないときには両方必要です。

  二者択一で正解を選ぶ風習がありますが、

 どちらも正解、どちらも間違いということもあります。

3.真実は常に具体的です。

例えば具体的な数値目標がなく、

「頑張ります」では信憑性に欠けています。

真実を見極めるのは簡単で、

具体的でなければいけません。

 

この3つの要点が問題解決にはとても大事なことだと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2022年09月08日 15:58 |

2022年06月01日

新入社員の配属

2ヵ月間の新入社員研修が終わり、新入社員の配属をしました。

新入社員の皆さんが一番輝ける配属先を選んでいますが、希望と異なるところに配属されることもあるでしょう。

ただ私がいつも言っているのは、置かれた場所で咲きなさい、与えられたところが運命だと思って、神様から与えられた場所だと思って、活躍をして欲しいということです。

精一杯やったら、天知る地知る人知るという言葉の通り、絶対に誰かが見てくれています。

ぜひ置かれた場所で咲いていただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2022年06月01日 16:20 |

2022年02月01日

リーダーとは

私は22歳で飲食業界へ就職しました。当時30歳の方が最年少店長でしたが、私は24歳で店長になりました。なぜなれたのかというと、「なると決めていたから」というだけのことです。入社した時に私は「社長になります」と宣言しました。目標を掲げていなければ、いつまでも社長にはなれません。その後30歳で転職し、32歳で取締役になり、42歳で社長なりましたが、当時の麻生グループの中では最年少記録でした。

それくらいのスピード感でいかないと、今のスピードでは我々が日本一の会社にはなれないだろうと思います。

当社の初年度の売上は数千万円でしたが、今は150億円になりました。その理由は設計図に描いたからです。リーダーというのは設計図の設計のあり方を理解する必要があります。

各支店で設計図を描ける人が多くなれば、大きな支店になります。そして来年はもっと大きなスケールで会社運営をできるようなリーダーに育って頂きたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2022年02月01日 16:41 |

2021年11月12日

目的と目標

物事には『目的』と『目標』があります。

『目的』は理想の到達点のことですから、ロマンやビジョン(=こうなったらいいな)のことです。

『目的』に対しては求心力が生まれます。

『目標』というのはそれを成し遂げていくための役割や分担です。

会社には常に求心力が必要で、『何のために仕事をするのか?』と自覚することが大切です。それが分かれば、しっかりと目的を語れるようになります。

それが無ければ、ただただ毎日会社に来ているだけになってしまいます。自分が世の中に生み出された意味を考える。そういう生き方をしてほしいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2021年11月12日 17:17 |

2021年10月01日

2ヵ月ぶりの朝礼再開

新型コロナウイルス感染症が流行して2年が経過しましたが、2ヵ月ぶりに朝礼を再開しました。

緊急事態宣言中は私もテレワークをしていましたが、新規事業の営業やMAの話など、自宅にまでダイレクトメールが届きました。時勢柄、外に出て営業ができなくなってもそのように頑張っている営業マンがいることに驚きましたが、当社の社員もこのくらい高い志を持って目標に向かって頑張っていただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2021年10月01日 17:28 |

2021年09月03日

人を育てる

『あなたは今まで何人の人を育てましたか?

 

経営とは、人間形成を行うことです。経営の目的は社会貢献と人材育成です。

社会貢献というのは、世の中をいかに良くしていこうかと考え実行することです。

人材育成は、一人では何もできないことを自覚してこそ行えるものです。

自分ひとりではできることは限られています。本当に人を育てられたかどうかは、育てられた側も「あの人に育ててもらった」と、お互いに認識できて初めて成立します。

このことを、全ての人が自分事として捉えて行動すれば、会社はもっと大きく変化すると思っています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2021年09月03日 17:38 |

2021年06月01日

逆境

新型コロナウイルス感染拡大により、神様から何を問われているのかを考えました。

それは働き方の改革を進めることだと思いました。

アナログをデジタル化し、PCWi-fi、携帯電話等を入れ替え、テレワーク対応ができる環境を整え、その結果、経費を削減することができました。

また、コロナ対策に関連する事業にて雇用を創出するお手伝いができました。

働く人の課題を解決することが我々の仕事です。

お客様の課題を解決する手法のひとつに人材派遣や職業紹介やBPOがあるということです。

コロナ禍のせいにせず、チャレンジ精神を持つことは大切だと思います。

このような状況下ですが皆さんもチャレンジして欲しいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2021年06月01日 17:54 |

2021年05月01日

あなたの仕事は?

私達が行っている仕事がどれだけ世の中のお役に立っていて、どれだけ人を救える仕事なのか、何の為に働いているのかという意義をしっかり持って取り組むことが大切と考えます。

子どもから「お母さん、お父さんはどんな仕事しているの」と聞かれた際に、「私たちの仕事は世の中に必要な仕事なんだよ」、と誇りを持って話せるような生き方をして頂きたいと考えています。

あなたの仕事は?と聞かれた時に、きちんと胸を張って堂々と答えられるように仕事の意義を考えて取り組んでいただきたいと思います。

改めて、仕事の意義を考えていただき、どのようにしたら世の中のお役に立てられるのかを考えていただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2021年05月01日 17:57 |

2020年11月18日

考える

考えるとはどういうことかを考えてください。

考えるとは自問自答です。

なぜ行動ができていないのかを自分に問いてください。

そうすることで原因が出てきます。

原因が判明したにも拘わらず何の解決もできていないのは行動に移していないということです。

それはなぜかを自分に問うことの繰り返しです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2020年11月18日 10:48 |

2020年01月30日

変わる

先日とある飲食チェーン店のドキュメンタリー番組をみて感じたことを記します。

そのお店は創業53年でありながらいまだに伸び続けています。番組の中で「変わってはいけないことと、変わらなくてはいけないこと」という内容がありました。

 

変わってはいけないこととして「店長は経営者だ」と言う言葉がありました。弊社で言うと部門長や支店長などの”長”がつく役職者は経営者だということです。そしてそれはお店が設立されてから変わらないことだそうです。

 

変わらなくてはいけないこととして弊社に置き換えて考えてみます。

仕事において「変わる」とは3つの段階があります。

変わろう=スローガン・ビジョン・予測

変わってほしい=願望

変われ=命令

 

どの段階で変わるのか、どのようにして変わるのかということについて、社員として変わってほしいのではなくあなた自身が変わってほしいと思いました。

 

人として変わってほしい

社会人として変わってほしい

営業マンとして変わってほしい

夫として・妻として、変わってほしい

親として変わってほしい

 

つまり今まで通りではだめだということを伝えたいのです。社員として変わってほしいのはもちろんですが、人として、その原点として変わってほしいと思います。スローガンであり、願望であり、命令としての「変わる」を理解して変わってほしいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2020年01月30日 14:16 |

2019年06月06日

仕事のスピードを上げる方法

仕事のスピードを上げる方法は、仕事が出来る人の真似をすることが一番速くスピードを上げることができます。

 

では、仕事が出来る人の真似をするにはどうすればよいのか。

それは「人の長所を見つけること」です。

人の長所に気づくということは、自分の欠点にも気づくということです。

人の長所を見つける目を持てば、自分の劣っている欠点を見つける能力や自分を自戒する能力を身につけることができるということです。

 

人の長所を見つければ、あの人のここを真似しようと思い成長が速くなります。

常に相手の長所を見つける努力をすれば、仕事のスピードも上げることができます。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2019年06月06日 13:42 |

2019年04月04日

「飽くなき挑戦 Challenge」

新入社員の皆さん、ご入社おめでとうございます。

 

2019年度、弊社は36期目を迎えました。

今年度の弊社スローガンは「飽くなき挑戦Challenge」です。

やって失敗、やらずに後悔。ノープレイ ノーエラー。

成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないことである。

 

失敗したことに対して、私は怒りません。

挑戦しなかったことに対して私は怒ります。

 

入社した時点の学歴は過去のものです。

私は、過去に何をやったかということを問うのではなく、

今から何をするかということを問います。

それが「Challenge」というわけです。

我々はビジネスマンです。

私はサラリーマンをエンジョイする人間が嫌いです。

ぜひとも、サラリーマンではなく、自分から何がやれるかということを考えていただき、新しいことに積極的にチャレンジしてください。

 

勝負は始まって決まるのではなく、始まる前の決意の中で決まります。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2019年04月04日 09:26 |

2018年10月11日

コンプレックス

●採用の条件:「気が利く人」

気が利く人とは・・・

1、想像力がある人=気が利く=相手を喜ばせる気持ちがある

2、人から可愛がられる人

3、素直な人

 

●採用してはいけない人の条件:「頑固な人」諸悪の根源は頑固である。

頑固な人=コンプレックスがある → プライドが高くなる

 


採用の条件として大切なことは、気が利く人かどうかだと思います。

プラスの要因として、

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2018年10月11日 09:13 |

2018年09月07日

「できる」という考え方の大切さ

今年、一躍注目を集めたスーパーボランティア尾畠春夫さんを皆さんはご存知でしょうか。私はこの方を非常に尊敬し、大好きであります。

尾畠さんがボランティア活動を行う際に被るヘルメットには「朝は必ずくる」という言葉が書かれています。すごく前向きで私も好きな言葉です。

尾畠さんは常にポジティブな考えをお持ちです。

私は尾畠さんの考え方は、仕事にも通じる考え方だと思います。

例えば、できないと思って仕事を遂行すると、絶対に結果は出ません。

しかし、できると思って仕事を遂行すると、必ずすぐに結果は出ます。

スタート時点での考え方の違いで、結果が大きく変わります。

仕事は、未熟でも必死にやれば一生懸命さが相手に伝わりますし、一生涯自分の財産にもなります。「できる」という前向きな考え方を意識して、仕事に取り組んでみてください。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2018年09月07日 11:18 |

2018年07月26日

目的を語ることのできる人がリーダーである

  リーダーとは、事業の目的を明確に語ることのできる人がリーダーです。

目的とは、言い換えると理想の到達点です。

目的には、求心力が必要です。感動、共感、共鳴を呼ぶものでないといけません。

そのことをはっきりと語れる人がリーダーということです。

  夢に日付をつけたものが目標、夢に数字をつけたものが計画や予算、夢をカタチにするものが経営です。売上は数字ですが、お客様からの支持です。売上が上がることは、お客様の支持が増えたということ、売上が下がることは、支持がないということなのです。

  また、利益は仏教用語の御利益(ごりやく)、お客様や働いてくださった方の感謝の表れです。利益が出ないということは、お客様より感謝されていないことなのです。

  リーダーが目標ばかり語ると、遠心力が働きまとまりのない組織になってしまいます。

目的には求心力がありますので、目的を語ることでメンバーを一致団結させ「よしやるぞ!」と鼓舞することができます。目的を語ることは、リーダーとしての大事な役割です。

 


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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2018年07月26日 09:33 |

2018年02月19日

リーダー

目標とは理想の到達点です。

理想に近づこうとすることが「ビジョンがある」ということです。

何事も初めから否定的な考え方を持っていると目標は達成できませんが、出来ると思えば、必ず出来ると思います。

 

仕事では、特にリーダーの方が諦めたら絶対にその部署は目標を達成できません。

リーダーの方々が高い目標を持ち、部課員も同じ高い目標を持つことが非常に大切なことです。高い目標の設定と部課員の意識付けをすることもリーダーとしての大切な役割です。

 

ぜひ可能性を信じて、リーダーはリーダーシップを発揮してください。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2018年02月19日 09:31 |

2018年01月15日

2018年スローガン

新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

 

2018年の目標・スローガンについてお話をさせて頂きます。

まず、大事にしたいことは「リーダーシップ」です。私が尊敬する鎌田 勝さん著作「リーダー特訓365日」という本から14日の言葉をご紹介します。


『変化には変化で対応しよう』

現代は激変の時代、急変・大変の時代である。諸行無常・万物流転で世の中が変化するのは当たり前のことだが、加速度的に激変し、質的に急変するのが現代の特色といえよう。

この激変に対し、われわれはどう対応したらよいだろうか。基本は「変化には変化」で対応することである。世の中が急変すれば、こちらも変化するまでのことである。

こちらの変化として、望ましいのは「状況の先取り」「先手必勝」である。次善の策は「柔軟な対応」である。「柳に風折れなし、竹に雪折れなし」でフレキシブルに対応する。やわらかくすべきところは頭(考え方)と組織である。組織の動態化・活性化である。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2018年01月15日 14:05 |

2017年09月14日

言っていることとやっていること

世界中の言語の中でも特に難しいと言われる「日本語」ですが、

世の中には信用出来ない日本語があると言われています。

 

5位:お似合いです

4位:誰にも言わないから

3位:また今度

2位:かわいい

1位:行けたら行く


この信用出来ない言葉は、言っていることとやっていることが異なっているから信用できないのではないかと思います。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2017年09月14日 10:36 |

2017年06月28日

自分の欠点に気づく

以前にも紹介をさせていただきましたが、弊社にはBMC賞(ベストモチベーションクリエーター賞)という主に営業部門以外の方々、社内で会社を守ってくれている方々、営業をサポートしてくれている方々に対して贈る賞がございます。

気づかないところで縁の下の力持ちとなり、会社に貢献していただいている方を表彰します。これは周りの社員から学んだことや元気をもらったこと等を社員が投票し決定します。

 

相手の短所を見つけても何のプラスにもなりません。

相手の長所をみつけることで、自分の欠点に気づき、自らを省みることができます。

皆様もぜひ周りの方々の良いところを見つけて、自分を見直してみてください。

そうすると気づきを得て、自己成長へと繋ぐことができるはずです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2017年06月28日 10:02 |

2017年05月15日

スピード

仕事で結果を出すためには「質」と「量」のどちらを優先すべきなのかという質問をよく受けます。

私は「質」も「量」もどちらも大切だと思います。さらにプラス「スピード」も必要です。

仕事は「質」「量」「スピード」を兼ね備えた仕事をしなければなりません。

 

自身で仕事のスピードは速いと思っている方もいることでしょう。

歩くより、自転車、自動車のスピードは速いかもしれませんが、

私は新幹線や飛行機くらいのスピードを求めて比べます。

何に基準を置いて自身のスピードを比較するのか、

質も量もスピードも自身が思っている以上にハイスピードでやるべきだと思います。

 

また、早い判断は正しい、遅い判断は間違いが多いと思います。

何かを改革しようと思ったら、早めに行動してください。

判断を先送りしてしまうと、今期も終わってしまいます。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2017年05月15日 09:03 |

2017年04月27日

努力の差

仕事は必ず結果がついてきます。現実を直視しているか、していないかがポイントです。厳しい現実を見ている人と目をそらしている人の差が1日、3日、1週間、1カ月という差になって出てきます。

自身の努力の有無は、全て他人が判断するということを自覚しておかなければなりません。

自身のことを自分で判断すると自分勝手に判断してしまいます。

お客様やスタッフが、上司や部下が見て判断します。

4月には新入社員が入社しました。新入社員からも見られています。

 

努力をしなくても歳はとります。今年は努力したから2歳、歳をとったということはありません。実力がある人は努力をしたからこそ実力がついているのであって、歳は努力せずともとります。ただ、過ごした時間の中でどれだけのことをやってきたかによって差が出てくるのです。

 

人として行うべき正義と知りながらそれをしないことは、勇気が無いのと同じことであるということを「義を見てせざるは勇無きなり」といいます。ぜひ、勇気を大切にしてください。そして、やらなければならないということが分かっているのならば、速やかに実行し、努力してください。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2017年04月27日 15:14 |

2017年04月05日

2017年度

「天気俚諺(てんきりげん)」という天気のことわざがあります。

「夕焼けは晴れ、朝焼けは雨」「北東風は天気が悪い」など天気・天候・気候などの予測に関する昔からの言い伝えのことです。

会社には問題・課題(=雨・にわか雨)はあります。

神様は問題と答えはセットで出します。答えのない問題はありません。

私は、問題があるということは、答えがあると信じています。問題だけを掘り出しても解決はしません。解決に導こうという意識がなければ答えは出てきません。

ひとりで仕事をしている人は一人分の円しか作れません。2人で手をとれば円は倍になります。3人で手を取れば3倍になります。弊社社員全員で手をとれば、かなり広範囲の仕事ができます。

2017年度はチームワークを更に強化し、全社員の力を一つに加速していきます。

2017年度もアソウ・ヒューマニーセンターグループをどうぞ宜しくお願いいたします。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2017年04月05日 18:08 |

2017年03月10日

準備

仕事は「準備」が非常に大切です。

勝負は勝負をする前にすでに勝敗が決まっているといわれています。

例えば、過去の戦争の事例やスポーツの勝敗を見ても、戦い出してから勝敗が決まるということは滅多になく、戦う前にどちらが勝つのかはほとんど決まっています。これは戦う前に行った準備の差だと思います。

仕事も同じです。

年度初め4月のスタート時点で、年間目標が達成できるかできないかという事は決まっているのだと思います。これは「スタート前にどれだけの準備を行っているのか」がキーワードです。

もし、4月の時点で十分な準備が出来ていないと思い焦って準備を行ったとしても、すでにスタートダッシュには間に合いません。

4月からスムーズにスタートするためには、2月・3月が非常に大切な時期です。

起きている時間の大半は仕事の時間です。仕事をいかに楽しんでやれるか、どれだけの準備が整っているかで、仕事に対する姿勢も変わってくると思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2017年03月10日 14:11 |

2016年12月21日

ビジネスとは

ビジネスは、究極の団体競技です。まずは、各個人が力をつけ、それから勝てるチームを作ることが大事だと思います。勝てるチームを作るには、自己中心的な考え方を捨て、周りへの感謝の気持ちを忘れず、チームワークを大切にしてください。

 

また、仕事のスピードを上げるということは、目的地に最短距離でたどり着くということです。目的地まで直線でたどり着くことが一番早い方法です。そのためには、出来ている人や出来る部署に聞くことが一番早く目的地にたどり着く方法だと思います。

 

目先の結果だけを求めるのではなく、長期的スパンで発想を持てる人間になってください。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年12月21日 11:23 |

2016年11月17日

利益とは

雇用を生むことで社会に貢献していきたいという思いがありますが、会社ですから利益は出さなくてはいけません。

 

利益を追っても利益は出ません。

動機に不純なことがなく、正しいことをやっているかどうかが

ビジネスとして大切なことです。

そのことさえ外さなければ、結果として利益が出てきます。

 

「売上」はお客様の支持、

「利益」はお客様からの感謝の証です。

支持は受けたけれども、最終的にお客様が感謝しなければ

利益は出ないということです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年11月17日 09:06 |

2016年09月14日

リーダーの優しさ

部下が一人でも立派に生きていけるようにすることがリーダーの任務です。

人生を背負っている、そういう覚悟で人材育成に力を注いでください。

 

誤解されるようなことをしているのに

本人が気付いていなければ、厳しく注意をしないといけません。

愛情を持って厳しく叱ることが、人を育てることです。

「甘やかす」というのは育成ではありません。

 

リーダーに叱られたことのない部下は期待されていないと思い、

お互いの距離がどんどん離れていきます。

 

また、「叱る」の反対語は「褒める」ではなく、「叱らない」です。

「叱る」と「褒める」は同義語です。

相手に成長してほしいと期待しているからこそ、「叱る」のであり「褒める」のです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年09月14日 09:32 |

2016年09月07日

働くことと仕事の報酬

日本人の「働く(はたらく)」という考え方は、

「傍(はた)を楽(らく)にする=周りの人を楽にする」ということです。

「周りの人を楽にする、自分のためではなく周りの人のために働くのだ」という日本古来の考え方があります。

 

そして、報酬には、地位や収入という『目に見える報酬』と『目に見えない報酬』があります。

 

目に見えない報酬とは、

①個人的成長・・・一つの仕事を通じて以前の自分よりも成長できる

②能力的成長・・・一つの仕事を成し遂げ、次に自分の能力にストレッチをかける形で、もうひとつ大きな(ステップアップした)仕事ができるようになる

③仕事・・・仕事をいただけるということ自体が大変ありがたい報酬

 

目に見えない報酬はなかなか気付きにくいものですが、

仕事を通じて社会に貢献できていると実感したとき、

初めて自分の仕事のやり甲斐や、生き甲斐を見出せるのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年09月07日 16:57 |

2016年08月31日

出発

いよいよ97日(日本時間8日)にリオデジャネイロ・パラリンピックが開幕します。

シーズアスリート(障がい者スポーツ選手雇用センター)所属の浦田・小宮・川野は、刻一刻と迫る大舞台を前に、鼓動が高鳴り、引き締まった表情で無事にブラジルに向けて飛び立ちました。副島は98日に出国予定です。

 

4年間の集大成として、力の限り戦い、思いっきり楽しみ、思う存分に羽ばたいてきてほしいと思います。

 

皆様も日本からリオの選手へご声援をよろしくお願いいたします。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年08月31日 19:03 |

2016年07月20日

もったいない

もったいない(勿体無い)とは、元来は仏語用語であり「物体」と書きます。

これは、物の本来あるべき姿のことです。現在では、物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている状態やそのような状態にしてしまう行為を戒める意味で使用されます。

 

日本の仕事のレベルを上げるためには、「和を以て貴しとなる」という労働観と、何かおかしいなと感じた時に本来あるべき姿に立ち返り「物体ない」状況になっていないか考えることが必要であると思います。

 

日本の歴史は、自ら学ぶべきだと思います。日本人としてのアイデンティティーを確立してから初めて、仕事へのスタートラインに立てるからです。

紀元前660年に日本が建国されてから、代々引き継がれてきたDNAが現在の我々にもあるはずです。

 

「和を以て貴しとなる」と「物体ない」。このことを仕事に当てはめて行動すると、仕事に対してやるべきこと、改善すべきことが明確になると思いますので、日々意識して行動していただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年07月20日 09:58 |

2016年06月22日

石の上にも三年

「石の上にも三年」ということわざがあります。

まず、この「三年」とは、3年経てば座るのをやめていいという意味ではありません。「苦しくても辛くても長く耐え続ければ、いつかは成し遂げられる」という意味があります。

 

石は触ったら冷たいです。

ですが、3年座り続ければ、やがて暖かくなるものです。

 

職場も同じです。


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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年06月22日 17:55 |

2016年03月28日

仕事観

仕事観とは、仕事に対する考え方のことです。

仕事という字は「事に仕える」と書きます。

その事に仕えるという意味です。

働くという字は「人偏に動く」と書きます。

自分自身が動くということ、人を動かすということ、人のために動くということです。

「働く」とは、「はた」を「楽」にするという意味です。

周りを楽にすること、人のために動くということです。

信じるという字は「人の言うこと」と書きます。

信念という字は「人が言う今の心」と書きます。

忙しいという字は「心を亡くす」と書きます。

だから、忙しいということは、心ここに非ず、気配り心配りができていない状態であるということです。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年03月28日 09:27 |

2015年09月14日

内定辞退

採用選考時期の変更に伴い、内定辞退が発生した企業もあるようです。

人事担当者様と話をすると必ず話題にのぼります。

新卒採用ができなかった場合、中途採用、派遣の利用などの選択肢が生まれます。

「企業の人事が困っていることは何だろう?」と考えると、内定辞退対策として福利厚生のご提案や、新卒者紹介のご提案などができるはずです。

雇用に関する課題を解決するソリューションを提供するため、グループ全体でサポートしていきましょう。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年09月14日 18:34 |

2015年09月02日

自信

仕事に向かうとき、自信があるかないかということは大事なことです。

自信の第一歩目は「自分自身を信じられるかどうか」です。

元々自信がある人はいませんが、「自分には信じるものがある」、「その自分を信じる」ことで自信をつけていくのです。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年09月02日 16:09 |

当事者意識

当事者意識とは、自分がそのことの主体者であるという自覚です。

会社イコール自分ということです。

会社の問題を、単なる傍観者として捉えると、他人に依存した仕事の仕方になります。

当事者意識を持たない人が能動的に動くことはありません。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年09月02日 15:59 |

2015年08月12日

部下育成は厳しく、本音で付き合う

重要なことは各支店の第一課題をメンバー全員が統一した認識をしているかということです。そして、その第一課題を解決するスケジュールになっているか、スケジュール通りの行動がとれているかということです。

その行動結果を検証し、翌週はガラッと行動を変えなければなりません。

答えは一つだけです。できたかできなかったかだけです。

リーダーはそのことを認識し、行動をガラッと変えるように指示をしないといけないということです。

部下を厳しく育成することは、部下が憎いからではありません。

リーダーは自分の部下を引き上げてリーダーの器にすることが最大の使命です。

部下を厳しく指導する為にも自分が実績を残し、自分の背中を見せる必要があります。

逆に自分に間違いがあれば指摘をしてもらうというように、メンバー全員が本音で付き合えるようにならなければ大きく変革することはありません。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年08月12日 13:15 |

2015年08月07日

PDCAを進化させる

業務においてPDCAサイクルをまわしていますが、PDCAとはP(仮説)D(実行)C(チェック)A(改善)です。

これからはPDCLAAサイクルをまわしていきましょう。

PDCの後に、L(learning)勉強とA(assessment)評価を行い、A(改善)という流れになります。

C(チェック)した後に、L(learning)勉強しないといけません。その後に、A(assessment)評価を行い、A(改善)となります。

人は失敗して学んで、なぜ失敗したのか、なぜ成功したのか、なぜ達成できなかったのか、なぜ達成できたのかを考えることによって学び、次の「AAction、行動が変わります。

同じことを繰り返して違う結果はでてきません。勉強(Learning)するということで、切り口を変え、創意工夫を繰り返すことが大切です。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年08月07日 15:12 |

2015年07月28日

人材ビジネスの誇り

世の中にはたくさんの産業がありますが未来永劫続けることはとても大変なことです。

その中で雇用はどの業種・業態においても必ず発生します。

ある産業が悪くなったとき、その人たちが別の職場に移っていただく新しい事業があれば、そこで雇用を生めばよいということです。

我々が一番しなければならないのは、変化に対応することです。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年07月28日 18:26 |

2015年07月24日

一所懸命

「一」懸命ではなく、『一』懸命とは・・・

ひとつの事に本気で取り組む という意味です。

各人が与えられた一つ一つの役割をまっとうし、毎日を『一所懸命』にやれば、初めてやることでも成し遂げられます。

私が一番嫌いなのは、何かを頼むと「やったことないので」と言う人です。

初めてやることは当然やったことないことです。

それを『一所懸命』やることで成果が出るのです。

 

チームの中でそれぞれ与えられた役割があります。すべてを一人ではできません。

自分はこれくらいしかできないとネガティブに思うのではなく、それをいかに『一所懸命』やることで全体に大きな影響を及ぼすことができるということを認識して欲しいと思います。

与えられたことを各人が『一所懸命』やっていくことで、チーム全体が良くなると思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年07月24日 17:11 |

2015年07月03日

ヒアリング力と話の展開力

ヒアリング力とは質問力(質問する力)です。

どのようなことでお困りか?を聞きだせなくては、話の展開はできません。

その時に自分では提案できないことがあれば、アソウ・ヒューマニーセンターグループの総力をあげ、「担当と同行します」と次のアポイントを取り、宿題をもらってくることが大事です。

何度も宿題をもらえるということは、話の展開力があるということです。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年07月03日 09:17 |

2015年06月30日

人材育成

リーダーの仕事は、業績を上げることと人材育成です。

人材育成とは、①任せる ②育てる ③代われる3点です。

代われるというのは、自分の仕事を部下が代わってできるようになる、上司の仕事を自分が代わってできるようになる、その両方の意味です。

強いチームとは、優秀なプレーヤーが何人いるかではなく、人を育てられる人が何人いるかということです。

自分がしている仕事を代わってできる人を育てていくこと、一番弱いと思われる人を最大に強化していくことでチーム力は強くなります。

これが人材育成の本質だと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年06月30日 16:04 |

2015年06月15日

基本が最も大事

新入社員にとって、基本が最も大事です。

先輩社員は、考え方をきっちり教えることが重要です。

基本は本質であるということ(なぜ営業するのか・なぜ行動するのか)を叩き込むことが重要です。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年06月15日 16:41 |

2015年06月03日

想いを引継ぐ

お取引いただいているお客様は、先輩が開拓し、関係性を築いて、先輩から後輩へと代々引き継がれながら現在に至っています。

その企業様に対する想い、スタッフさんに対する想いを引き継ぐことが本当の引継ぎだと思います。

 

またもう一つ、大切なことは相手との向き合い方の深さです。

自分に対する向き合い方がしっかりできていないと相手と深く向き合うこともできません。

そして、しっかり向き合い想いを引き継ぎ、引き継ぐにつれて、更に深く強くなっていかなければなりません。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年06月03日 17:05 |

2015年05月25日

孫子の兵法

孫子の兵法とは2500年前に書かれた兵法書で、世界中の成功者にも読まれておりビジネスでも最強の戦略書とも言われています。

たくさんのビジネス書もございますが、マンガでとても分かりやすく解説された本の中からご紹介します。

 

武田信玄の旗印で有名な風林火山の一節を応用した言葉です。

『営業風林火山』

営業の速きこと風の如く

傾聴すること林の如く

提案すること火の如く

値引かざること山の如し

 

営業は何よりスピード重視。相手の話を聴くこと。顧客のことを理解したら火のように熱い提案。しかし、法外な値引きや理不尽な要求は山のように頑として受け付けません。

 

ぜひこの営業風林火山を旗印にし、行動して欲しいと思います。

 

 

【引用書籍】

まんがで身につく 孫子の兵法

発行:株式会社あさ出版

著者:長尾一洋

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年05月25日 17:55 |

2015年05月18日

会社の印象は私たち

現在、2016年卒業の学生さんの面接をしております。

当社を選んだ理由を伺うと当社の社員の対応が良かったからと言われます。

これは、社員を通じて当社の印象を感じられているということだと思います。

派遣スタッフさんやお取引企業様も同じで、我々を通じて会社を見られているのだということです。

我々の行動、言動、身だしなみ=会社の印象であるということを意識していきましょう。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年05月18日 11:28 |

2015年05月08日

一つのチームとして

今期は、今まで当社として常識と考えていた物をすべて打破し、新しい物、考え方を作り上げていきます。

そして「全員営業」「全員経営者」「全員当事者」という考え方で行動しています。

今期始まって1ヶ月ですが、アソウ・ヒューマニーセンターグループ各社が一つのチームとして行動できていると感じています。

お客様へより良いサービスの提供をするために、もっともっと、一人ひとりが業務の幅を広げ、各社連携を図って行きたいと思っています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年05月08日 16:46 |

2015年04月17日

新入社員の皆さんに徹底してほしい4つのこと

新入社員の皆さんに徹底したいただきたい4つのことをお話します。

1.聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

2.可愛がられる社員になりましょう

3.報告・連絡・相談の徹底

4.人の嫌がる仕事をしましょう

 

この4つですが、新入社員だけに言われていることではありません。

これは全社員に言われていることです。

入社して数年経ち成長が止まるのは、この当たり前のことが当たり前にできなくなったからです。

社会人として10年、20年経つと、格好をつけてプラドが邪魔をして、人に聞くことをしなくなり、今更聞けなくなります。

私は自分の知らないこと等があると、いくつになっても人に聞きます。

一つ一つ誠実に向き合い、人からいつでも可愛がられるような人間になろうという心が非常に大事だと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年04月17日 13:11 |

2015年04月14日

新入社員研修

新入社員研修を行っておりますが新入社員の皆さんはいろんな事に格闘していることと思います。自分本位な考えを相手本位に変えること、人の悪い部分に目をやるのではなく良い部分を見ること、何故?なぜ?と繰り返し考えることなど。

 

私たちの仕事は人を見る目が大切です。

お仕事を希望する方々に合った就業先をご紹介するのが私たちの仕事です。

この方々の人生を左右する程の仕事であるという自覚と使命を持っています。

 

自分自身を深く掘り下げて見つめた以上に相手を深く見ることはできません。

だから自問自答を繰り返し深く考える習慣を身に付けなければならないのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年04月14日 18:56 |

2015年02月27日

判断とは

間違った判断をする人はいません。

ただ、判断が遅い人と早い人がいるだけです。

私の判断がいつも正しいわけではありません。

しかし、「間違った」という判断を早くして「やめる」「戻る」「違うやり方にする」など、次の手を打ちます。

判断は正しい間違いではなく、早いか遅いかです。

 

仕事とは、判断の連続です。

「間違っているかもしれない」と思いながら、ずるずると続けていくのが一番よくありません。

気がついたら一日でも早く判断をして、新たな戦略で行動すべきだと思っています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2015年02月27日 14:00 |

2014年12月18日

2015年カレンダー

お客様の所へ年末のご挨拶に伺う際、2015年の卓上カレンダーをお贈りしております。

卓上カレンダーは、当グループのヒューマンエナジー研究所が制作し、かなり工夫を凝らした作品です。

 

卓上カレンダーの特徴は4つあります。

卓上カレンダーを組み立てると羊が飛び出ます。

飛び出た羊に付箋を貼ったり、クリップを挟んだり、

輪ゴムをかけたりと利用できます。

元旦から数えて今日が何日目かが一目でわかります。

台紙の裏面の日本地図のデザインは羊仕様です。

各月のデザインは羊の毛でモコモコしたデザインですが、

夏場は羊の毛が刈り取られたデザインです。

 

このように機能性や遊び心も満載で、お客様にも大変よろこんで頂けているようで、良かったなと思っております。

また年賀状も工夫を凝らし、当社ならではのデザインにしました。

ヒューマンエナジー研究所制作の作品を通じて、年末年始のご挨拶・コミュニケーションを図るきっかけになればと思っております。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年12月18日 14:34 |

2014年12月03日

仲間たちとともにできる方法を考える

過去にお取引したお客様と数年ぶりにお取引が復活することが多々あります。

会社を設立し、私が最初に受託したお仕事は「宛名書き」でした。

あの頃は現在と比べるとかなり無理難題もありました。通常であれば「できません」と言いたい受注もありましたが、私は何としても対応をしてきました。

その出来事がきっかけで認めていただき、人材派遣のお仕事をいただきました。

 

お客様からの難しい依頼に対して「試されているからチャレンジしよう」と思うかどうかが大切なことです。その一回、一回が半年、1年、3年・・・と積み重なり、「この人はやってくれる」という信用・信頼に繋がっていくと思います。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年12月03日 17:34 |

2014年11月25日

スタッフさんに選ばれる会社

30年間の中で、当社が自信を持っているのは、スタッフさんから多くのスタッフさんをご紹介して頂いたということです。スタッフさんが満足しない限りご紹介して頂けません。

 

たくさんの人材ビジネス会社があり、福利厚生や待遇や給料など提供するものは様々で、働きたいと思っている人には、仕事がたくさんある人材ビジネス会社が一番良いと感じると思います。

ですが、最終的には担当者のハート、心意気、熱心さも大事ではないでしょうか。

 

これからもスタッフさんから選ばれる会社であり続けたいと思っております。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年11月25日 14:27 |

2014年10月23日

1対1

100社のクライアント・100人のスタッフがいるとしても、1100で考えてはいけません。

相手からすると11なのです。

自分が100社を担当していても100分の1の対応になってはいけません。

一社一社、一人一人、個別で見なくてはいけないのです。

それぞれ課題もニーズも違うのですから、個別にどういう課題があるのか、どういうご縁で今があるのかを見ていくことが必要です。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年10月23日 12:55 |

2014年08月12日

名刺は営業ツール

最大限に工夫するべき営業ツールは「名刺」だと思います。

私の名刺の特徴は、①三つ折りで、広げるとアソウ・ヒューマニーセンターグループ9社の社名が書かれていること。②通常の名刺より2ミリ程大きいので、お客様が名刺保管箱に保存した時に飛び出て目立つこと。③破れない紙を使用していること。④点字が入っていることです。

 

新入社員から要望がありました。

「企業様に自分を覚えてもらうため、名刺に工夫をしたい」と。

 

コンサル的な営業もあれば、自分たちの武器を最大限に工夫・活用して、いかにお客様の印象に残るかという営業も必要です。

ちょっとした努力と工夫を忘れずに、一味違う営業を意識して欲しいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年08月12日 16:05 |

2014年08月01日

女性の活躍

育児休業でお休みをしていた社員が本日から復帰をされました。

本人からも「周りの支えがあったからこそ復帰させていただけた」という感謝の気持ちと、「一年間のブランクを取り戻すべく今まで以上に頑張る」という話がありました。

経験がある女性社員が産休・育休をとり復帰していただけることは貴重な戦力になります。

復帰後の短時間勤務などの制度を活用して働いている社員も複数名おり、限られた時間内でフルに活躍していただいています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年08月01日 14:19 |

2014年06月20日

人生の中で壁にぶち当たることは何度も出てきます。

この壁を乗り越えるのか逃げるのか?

壁を乗り越えた人は、次に同じような壁が出てきたとしても前出てきた壁のほうが高いか低いかすぐにわかります。

壁から逃げている人は、どんなに小さな壁であっても逃げる習慣がついているため、すぐ逃げようとします。

仕事や環境が変わったとしても絶対に同じ壁があらわれます。逃げた壁は自分についてきています。

逃げたか乗り越えたかは他人にはわかりませんが自分自身は絶対にわかっています。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年06月20日 18:40 |

2014年06月03日

未来を見据えたお仕事

私どもが福岡で労働者派遣を始めたときは、まだ労働者派遣法という法律もありませんでした。一つのビジネスモデルが30年続いているということは、「労働者派遣」は必要とされていることだと思います。

労働者派遣は「必要なとき・必要な期間・必要な人を」ご紹介するという非常にお役に立てるビジネスモデルです。

 

我々が提案していくべきことは、未来のことです。

将来、どのような会社になりたいか、どのような人材が必要か、どのような体制をつくりたいかといったことを伺っていかなければなりません。

営業力が弱いので営業のリーダーが欲しいとか、後継者が欲しいとか、技術が弱いので技術者が欲しいとか、未来を見据えて人材をご紹介するということです。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年06月03日 14:55 |

2014年04月22日

成長

人が育つスピードというのは、いくつか要因があると思いますが、やはり人の話を素直に聞けるかどうか、というのは大きな要因であろうと思います。

入社して、1年で3年分の吸収をする人と、3年いても3か月分の吸収しかしない人の差は、どこにあるのかということを新入社員研修でお話しました。そのことを実践して頂ければ、今年の新入社員は多くの吸収と成長をしてくれると思っています。

 

入社1年目(追う方)と3年目(追われる方)はどちらが強いかというと、追う方が強いです。追われる立場になった人は、追って来ている新入社員がいるということをよく理解して、「まだまだ自分は余裕がある」と思っているかもしれませんが、絶対に追いつかれないようにしてください。

 

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年04月22日 17:34 |

2014年03月17日

ぶつかり合う

改善できない最大の原因は、表面的で誰も傷つけないよう、怒らせないような建前でしか話をしていないということです。

本音で議論をし、ぶつかり合うくらいが良いと考えています。

「この会社を、この部門を良くしたいという気持ちから指摘をしている!個人的な感情で言っているのではない!ということを分かって下さい。」というように、本音で皆がぶつかり合うようになれば、もっと会社は良くなると考えています。

社員、自分の家族に対して厳しくいうのは、他の人から指摘されてほしくないからです。

チームの問題を皆で探り合って指摘し合い、本音で語り合えるチームを作ることがリーダーの責任です。

そのようなチームになれるよう、全員で考えて欲しいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年03月17日 16:57 |

2014年03月03日

社会貢献 と 人材育成

我社の経営の目的は「社会貢献」と「人材育成」です。

国の趨勢を決めるのは雇用情勢が良いかどうかです。我々はその原点である「雇用」を突き詰めているのです。

社会貢献は自己成長なくしてできません。だから教育も必要ということです。

 

次の世代を担う人材を育成するという考えで、自分の姿を部下に見せているリーダーがいます。

そのリーダーは、上司に対してでも「ここはこう考えます」ときちんと言うべきことは言う必要がある

ということを行動で示してくれました。

リーダーだけでなく社員全員が、具体的にどうすべきかを「自ら考え自ら行動し自ら責任をとれるような人間」になってもらいたいと思っています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年03月03日 16:56 |

2014年02月17日

予算とは

予算組みとは、数字の目標も必要ですが、その予算を達成するために誰が何をするのかという部分が大切です。

部下がモチベーションを上げ、コミュニケーションをとり、所属長の意思を継いで、それをやらなくてはならないという意義を理解し、行動できるようになるための策が大切です。

具体的な目標設定と本人にそれを意識させモチベーションを上げていくことが必要です。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年02月17日 16:53 |

2014年01月20日

仕事は楽しく

アイディア一つで億万長者になった人が世の中には多数います。

私たちも、言われたことをそのままやるのではなく、「こんなことをしたらどうだろう」などと創意工夫し、できる考え方で受け止めることが必要です。

 

アイディアをだすことは特に難しいことではないと思います。

こんなことをしたらスタッフさん、学生さん、企業様などが喜ぶのではないだろうかと四六時中考えることで、ふとした時に良いアイディアが浮かんでくるのだと思います。

指示をうけたことをそのまま解釈し仕事をするより、それが10100倍になるような発想を持つことでもっと仕事が楽しくなると思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2014年01月20日 16:50 |

2013年12月20日

感謝

我が社は来年で30周年を迎えることになりますが、現在と過去のお客様があって会社は成り立っているのです。

 

会社を始めた時はお客様ゼロですから、全てが新規のお取引です。

設立当時は、人材派遣というものを理解いただくには回数を重ねない限り、お客様に伝わりませんでした。

 

過去の先輩方のご縁のお蔭で、現在、お取引を継続させて頂いていることの重みや、過去30年間に先輩方が身を粉にしてお取引を拡大して下さったことへの感謝の気持ちを大切にしましょう。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2013年12月20日 16:43 |

2013年12月02日

年末の忙しさ

創業の精神May I help you~何かお手伝いできることはありませんか?~という謙虚な気持ちで一生懸命誠意を伝えると、注文は入ってくるものではなかろうかと思います。

 

全てのことをチャンスと捉えて下さい。

年末は忙しいですが、忙しいときこそ余裕を持っていただきたいと思います。

忙しいというのは心をなくすということです。

心を持って仕事に取り組んでいただきたいと思っています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2013年12月02日 16:37 |

2013年11月15日

関係性を築く

腹を割れるお客様が何人いますか?それがあなたの財産です。

それは仕事を離れても離れなくても、人材派遣でも人材派遣でなくても、人間関係さえあれば違う話題からも相談をうけることが出てきます。

そのような関係を築くためには、自分から先に腹を割って本音で話すことが大切です。

自分自身がお客様に対して素直に接することができるか否かです。

相手はどこに興味を持っているのかがわかる営業になって頂きたいと思います。

その成果としてお取引が始まるのであり、売上げを上げようと思って上がるものではないのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2013年11月15日 16:36 |

2013年11月05日

一人で何役できるかにチャレンジ

一人が何工程できるか(工数管理)ということではなく、一人が何役できるか(能数管理)ということにチャレンジしていただきたいと思います。

できない理由の言い訳はたくさんあります。でも、まずはやってみることが重要です。

 

会社とは利益を出さなければいけません。

そのためにも、一人で何役もの役割を果たし利益を上げていく会社づくりをしなければいけません。

年齢に関係なく、各人の意志で、新しいことにチャレンジできるように上司が背中をどれだけ押してあげるかが大切です。

 

やらずに失敗する人よりもやって失敗する人の方が好きです。

是非、やって失敗する人になってください。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2013年11月05日 16:34 |

2013年10月15日

変化に敏感に

強い者が生き残れるとは限らない。賢い者が生き残れるとは限らない。変化に対応できる者だけが生き残れる。

現在のトレンド、市場、世の中の変化に対応できる者が生き残れ、それに対応できない者、昔のやり方を繰り返し行っている者が生き残れないということです。

その変化に常に敏感に反応して欲しいと思っています。

 

需要と供給のバランスにより、営業強化のときと、人材開発強化のときと、バランスが必要です。

そのバランスに応じ、昨日までやっていたことを止め、明日から違うことをやるということもあるのです。

その変化に対応できるようになって欲しいと思っています。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2013年10月15日 16:24 |

2013年09月02日

営業日報を書くこと

もう一度、自分の考え方をよく検証してみてください。

企業を何件回ること、報告書を書くこと、営業日報を入力することが仕事だと錯覚していませんか。

発想の原点を間違うと、毎日営業をしていても成果は上がりません。

営業日報というのは、報告書ではなくて計画書です。

次に起こすアクションの計画を立て、次につなげる戦略を立てるものなのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2013年09月02日 16:14 |

2013年07月17日

楽観的、悲観的

私の仕事観は、構想は楽観的に、こうなるはずだと考え、計画は悲観的に計画します。

100の計画に対し、倍の200の計画をたて、失敗してもリカバリーできる策を考えます。

行動は楽観的に行動します。やってみないと分からないからです。

構想は楽観的に、計画は悲観的に、行動は楽観的にやってみて下さい。

 

 

真剣に仕事をしたら力が付きます。

ミスをしても、次があるからいいやと思うような人は何も身に付きません。

20代の時に真剣に仕事をしていない人は、それが継続的に身に付きますので、30代・40代・50代になっても変わりません。

継続とは、自分に対する継続力です。継続するのも辞めるのも自分次第です。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2013年07月17日 15:58 |

2013年07月03日

PDCAをまわす

PDCA(Plan Do Check Action)についてお話します。

Planは計画ではなく仮説を立てることです。

仮説を立てたらDo→実行する。Check→検証する。

Actionは、また動くのではなく改善することです。

仮説→実行→検証→改善という流れです。

 

このサイクルをどれだけ短くして繰り返していけるかで仕事のスピードが決まり、常に改善をしていくことで時代のトレンドに乗り、仕事の質も良くなっていきます。

仮説を立て、実行→検証→改善というサイクルを是非、仕事の中で活かしていきましょう。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2013年07月03日 15:57 |

2013年05月15日

本音で話す

成功できるかどうかは、トレンドや顧客ニーズを掴んでいるか否かということだと思います。

お客様のニーズを掴むには、どれだけ本音を聞き出せるかが勝負です。

何回会っても距離があるなとお客様が感じれば、本音を言わずに建前だけの会話に終わってしまいます。

こちらから本音でぶつからない限り、お客様から本音でぶつかってくることはありません。

元気が良いとか情報が多いとかアイツが来たら楽しいなとか思ってもらえるように、自分自身の人間性を磨いていきましょう。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2013年05月15日 15:44 |

2013年05月01日

チームとは

リーダーの「意識と認識の違い」が大きくチームに反映します。

チームが強くなるためには、個の力をつけさせることです。

チームの中で競い、個の力を強くしていかない限り、会社として強くなりません。

 

チームワークは大切ですが仲良しクラブとは違います。

先輩後輩関係なく、チームのために意見を言えるようになりましょう。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2013年05月01日 15:35 |

2013年04月15日

小さなことの積み重ね

知識というものは吸収するもの、知恵はだすものだと私は考えております。

チームで知恵を出し合うことが創造性豊かな仕事につながります。

自分がやれる小さなことの積み重ねで会社も大きくなることができます。

 

社会貢献というと非常に大きなものに感じますが、自分ができることは何かを考えて実行することだと思います。

小さなことでも、他の人の為に、役に立つことをすることが社会貢献です。

 

これからも、私たちと関わりを持った方々が、「私たちと関わりを持ってよかった」と思っていただけるような行動をしていきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2013年04月15日 15:33 |

2009年04月06日

新年度

新年度がスタートして1週間たちました。
当社にも新入社員が入ってきて、社内に新風を巻き起こしてくれています。
元気のいい挨拶、きびきびした行動は見ていても気持ちがいいです。

入社式以降、毎日研修を続けていますが、
日を追うごとに顔つきが変わってきているのがわかります。

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投稿者: 中島 彰彦 日時: 2009年04月06日 18:21 |

2009年02月06日

攻めに転じる

もう2月に入りました。
1月、2月、3月は実際に営業日数が少なく、
本当にあっという間に過ぎてしまいます。
ですから、やるべきことをスピードをあげて
実行していかなければいけません。

攻撃は最大の防御  防御は最大の攻撃

どちらも正しいと思いますが、
仕事をしていく上では
私は攻撃がより大切だと思っています。

守備を固め0点に抑えることができれば
負けることはありませんが、
絶対に勝利もありません。

守りに入ると、内を見て暗くなります。
ずっと0点のままを守ろうとするから勝ちはみえないんです。

守りも確かに大事です。
どんなに得点してもそれ以上に失点すれば負けるわけですから。
守りが必要ないといっているわけではないのです。
だけども守りだけでは勝利はないんです。

10点取られても、12点取れば勝てるのです。
ぼこぼこにやられても、やり返すんだという気概で
チャレンジすれば勝ちにつながるのです。

ぜひ、勝つためには
攻めのフォーメーションに転換して
前へ前へ攻めていっていただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2009年02月06日 10:13 |

2009年01月23日

Yes, we can.

オバマ氏がアメリカの大統領に就任しました。
先日の就任スピーチをお聞きになった方も多いと思います。
私はオバマ大統領の演説を聞いて、非常に勇気付けられました。

就任スピーチには、あえて使っていなかったと思いますが、
就任前は「CHANGE」「Yes,we can」という言葉をよく用い、
国民に希望や光を与えてくれました。

Yes、we canという言葉、私もその通りだと思います。

まずは、「できるんだ」「やれるんだ」と強い意志を持つこと。
そうすればできるのです。
例え困難なことでも何とかやってみよう、どうしたらできるだろうかと
考え知恵を出し創意工夫するのです。

一瞬でもできないかもしれない・・と思えば、
その時点でできるものもできなくなります。

今、世の中全体がそうですが、特に我々人材ビジネス業界は
厳しい状況です。
しかし私は、我々は絶対に勝てる!と信じて一回も疑っていません。
勝てる集団になるために、まず自ら考え、自ら行動し、自ら責任をとる
大人の集団になっていただきたいとよく社員に話しています。

皆さんも絶対にやるんだ!できるんだ!と自分を信じて
前進していきましょう。

Yes、we can.

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2009年01月23日 19:31 |

2008年12月02日

電話応対日本一

先日こんなことがありました。

ある外出先に伺った際、応対してくれた方が応接室の席の通し方も知らず、
お茶の出し方の順番も知りませんでした。
それを見て、私はここは大丈夫かなという印象を受けました。

ふと、当社ではきちんとした応対ができているのだろうかと不安になりました。
第一印象が悪ければ、会社そのものの印象まで悪くなってしまうのです。
電話もメールもしかりです。

自分の応対一つで会社の印象を左右するのですから、
高い意識を持って取り組んでいただきたいと思います。

「サービスや応対においては日本一になる!」という意識が大切だと思います。
売上げや利益が一番にはすぐになれないかもしれませんが、
サービスレベルが一番だ、電話応対が一番だということは、
一人ひとりが意識し努力すればすぐにできることだと思います。

アソウ・ヒューマニーセンターは電話応対日本一の人材ビジネス会社を目指します。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2008年12月02日 13:37 |

2008年10月21日

ゴルフと仕事の共通点

私はゴルフ歴は長いのですが、このほどレッスンに通い始めました。
私はもっと上達したい、早く上達したいのです。
ですから、強い人から習う、強い人のプレー見るのが
一番良いと考えたのです。

私だって今までの経験やプライドがあります。
随分年下の先生に、基本からしかもタメ口で教えてもらうことに
正直悔しさを感じますが、先生が上手なのは認めざるを得ない事実。
そこを認めて相手から習うという姿勢が大切です。
勝つためには、習わなくてはいけないのです。

先日、初めてプロのトーナメント、日本オープンを見に行きました。
石川遼選手を追いかけていたのですが、本当に上手でした。

しかし反面、プロでもミスが出るときもあります。
プロでさえミスをするのだから、アマチュアの私がミスをしても仕方がないと
自分に都合のいい解釈をしていました。
しかし、よくよく見ると違うんです。

プロはミスをしたとしても、まず同じミスは繰り返しません。
そして、信じられないリカバリーをするのです。
一方、アマチュアは同じ失敗を何回も繰り返します。
これが、プロとアマの違いなのだなと感じました。

ゴルフの話をしていますが、仕事にもつながります。

我々も仕事に就いている限り、その道のプロですから、
日々プロとしての意識を持って仕事に取り組み、
また、プロになるために学び続けることが必要です。

勝つか負けるかというのは「相手が自分より強かった」というだけです。
負ける原因は自分が相手より弱かった。それだけです。
強くなるために、できる人から習う、できる人の仕事ぶりを見るのが
自分の力になるのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2008年10月21日 13:04 |

2008年05月16日

『No play No error』

4月に社会人になった方々は、新しい環境に慣れてきたのではないでしょうか。
弊社の新入社員たちも随分成長しました。4月1日はまだ学生気分が抜けていませんでしたが、
今では立派な社会人の顔つきです。

これから多くの人と出会って、多くの経験をして、多くのことに気付き
成長し続けてほしいと願います。

まずは失敗を恐れずに何事にも挑戦してほしいと思っています。
挑戦して仮に失敗したとしても、それほど気にすることはありません。

1回目の失敗は失敗ではないからです。

『No play No error』という言葉があります。
試合に参加しない限り、失敗することはないという意味です。

野球にあてはめてみましょう。
ベンチにいる人間や観客席にいる人間が、エラーをすることがあるでしょうか。
試合に出ていないのですからエラーをするはずはありません。
試合に出ているから三振もするし、エラーもするのです。それは試合に出たという証拠なんです。
プレーに参加しているのですから、参加していない人間より評価されるべきです。

先輩方は新入社員の1回目の失敗は叱らずに、『良くプレーできた』と『良く打席に立ったじゃないか』
いう目で見ていただきたいと思います。

その代わり、2回目同じ失敗をしたときには厳しく叱ってあげて下さい。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2008年05月16日 11:04 |

2007年12月11日

厳しさも必要

仕事を進める上で、ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)が重要であることは
皆さんもよくご存知だと思います。

もし、そのホウ・レン・ソウを怠ったら、どうなるでしょうか。
チーム内で一つのことを知っている人と知らない人がいる、
知らないためにタイムリーな行動が出来ない、
一緒に働いている人と意識のズレが生じ、仕事はうまくいかないはずです。

お客様に同じ様なことをしていたら、たちまち信用を失ってしまいます。

なぜ、それができないのか。
それは、感謝の気持ちが薄らいでいることが原因だと思います。

社内で出来ていないことが、お客様、外部の方とできるでしょうか。
そんなはずはありません。

会社は仲良しクラブではありませんから、
時には叱る「厳しさ」も必要です。
「厳しい」と「つらい」ということは次元が違いますし、
「楽しい」と「楽」も次元が違います。
つらいことから楽な道へ逃げるのではなく、
厳しいけれど楽しいと思えるような道を選んでほしいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年12月11日 13:55 |

2007年12月07日

少人数での戦い方を考える

我々は中小企業ですので、何千名も社員がいるような大手派遣会社と
太刀打ちするのであれば、戦い方をよく考えなければいけないと思います。

戦いには、1人で戦うとき、10人で戦うとき、100人で戦うとき・・と
それぞれ違う戦い方があります。

例えば、1000人のグループと戦う場合、こちらが100人しかいなければ
他のグループと連合を組まなければとても勝てません。
何人でどのように戦うかということを よくよく考えないと、
勝負というものは勝てないのだと思います。

今日お伝えしたいのは、人数が少ないからということを理由にするのではなく、
少ない人数で多量の仕事をする為にはどうしたら良いか?
ということを知恵を絞って考えて欲しいということです。

このことは、必死に考えなければ出来ないと思います。
「このような創意工夫をしてうまくいきました」というように
自分たちの成功体験をお客様に話せるようになって頂きたいと思います。

その為には、失敗はあるかもしれませんが、まずは内部でやってみること。
ああじゃない、こうじゃない、といろいろ改善しながらやってみることが大切です。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年12月07日 20:46 |

2007年10月02日

下半期スタートに当たり

企業では10月下半期が始まるというところも多いでしょう。
我々も10月1日から下半期スタートです。

今月末には、来年度の新入社員の合宿研修が行われます。
下半期は今年度の実績を確実に上げるとともに、来年の計画を立てるという
二つことを行っていきたいと思います。

上半期を振り返ると様々なことがありました。
いい結果を残せたチームも、残せなかったチームもありました。
いいことも悪いこともありのままに受け止めて、次のステップに向かう課題にしていきたいです。

上半期、何よりも成長したと思えるのは新入社員です。
入社したての4月に比べると、大きく成長したなと感じます。
今や、各チームの立派な戦力でありお客様からも可愛がられています。
いちばん若い新入社員のパワーが会社の活力になります。

私たちは、会社やスタッフの方に元気を与えるのが仕事です。
まずは私たちが元気でなくてはいけません。

先日、私自身が社員の一人に「社長、元気がないですね」と言われました。
実際に疲れていたのですが、それを言い当てられてとても反省しました。
社長が元気じゃなかったら会社の元気がなくなってしまい、社員の元気が
なくなってしまいます。社員が元気じゃなかったら、取引先のお客様やスタッフの方に
元気を与えることなんてできません。

いろいろなことがあると思いますが、自分の気の持ちようです。
元気を振り絞って仕事に臨んでほしいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年10月02日 14:32 |

2007年07月20日

コミュニケーションの難しさ

C's Athleteの選手がゴールボールの世界選手権に出場するため、来週ブラジルに旅立ちます。
この大会は北京パラリンピックの最終予選会です。
これまでの練習の成果を発揮して、全力を尽くして戦ってほしいと思います。

ところで皆さんはゴールボールという競技をご存知ですか?
視覚障害者のスポーツで、選手はアイシェード(目隠し)をしてプレイします。
鈴の入ったボールを転がして反対側にある相手のゴールを狙い、
得点の多いチームが勝ちとなる競技です。パラリンピックの正式種目です。

実は今月初めにゴールボールの大会があり、私は初めて選手としてゲームに出場しました。
アイシェードをすると真っ暗で何も見えません。
自分がどこに立っているのかまったく解りません。
何も見えない状態がこんなにも怖くて不安だとは思いませんでした。
恐怖心の中、チームメイト同士で声を掛け合い、助け合いながら戦いました。
周りの仲間の声、コミュニケーションの大切さに改めて気付かされました。

仲間同士のコミュニケーション、この点でゴールボールと仕事は似ていると思います。

仕事ではコミュニケーションは必要不可欠なものです。
しかし、時にそのコミュニケーションが「完璧に行われている」という錯覚が起こり得ます。 
  
指示を出した人間は、相手は理解してくれているものと思います。
しかし、自分の思っているとおりのことを、相手が理解してくれたかどうかはわかりません。
どの程度理解してくれたかを確認しなければなりません。
その確認がないと、双方にズレが生じ、仕事が進まないこともあります。

仕事を進める上で、ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)は基本ですが、
さらに打診と確認が大切です。
私はあなたにここまで期待しているんだと明確に具体的に伝えて、
相手がそれをしっかり理解してくれたかどうかを、確認していただきたいと思います。

それが真のコミュニケーションです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年07月20日 18:32 |

2007年07月18日

叱るということ

「叱る」の反対は何でしょうか。「褒める」でしょうか。

違います。
「叱る」の反対は「叱らない」です。「叱る」と「褒める」は同じことなのです。
相手にここまで成長してほしいと期待しているからこそ、叱り、褒めるのです。


叱ると相手から嫌われるかもしれないと恐れて、叱らない人もいます。
やさしい人だと周りからは好かれるかもしれませんが、それは間違ったやさしさです。
マザーテレサの言葉に「愛情の反対は無関心」とあります。
相手に関心を持っているからこそ叱るのであり、それは愛情があるからできることです。
後輩や部下ができた時、愛情を持って厳しく接してほしい、
間違ったやさしさを持ったリーダーにならないでほしいと思います。


一方、叱られるということは、関心を持ってくれている、期待されている証拠です。
叱られた時、ふてくされたり、落ち込むのではなく、
自分はこんなに期待されているんだと善意で捉えるようにしましょう。
そして叱ってくれたことに感謝をして、その期待に応えられるよう奮起していただきたいです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年07月18日 18:54 |

2007年05月16日

私から新入社員へ

 4月に入社した新入社員の配属先を決定しました。

一ヵ月半の研修期間が終わり、今後は各所属先で先輩、所属長に育成してもらいます。
ぜひ厳しい指導を受け、一日も早くリーダーになっていただきたいです。

私から新入社員へ3つのことをお伝えしたいと思います。

まずは師匠を持つことです。
自分では正しいと思っていることも本当は間違いかもしれません。それを正してくれる師匠がいることが人間としての価値だと思います。
師匠は持ちたいと思ってできることではありません。一生涯かけて師匠を見つけてください。

2つ目に、たくさんの本を読んでください。
イギリスにブックスタートという制度があります。乳幼児に絵本を渡す制度です。この絵本を読んでいる子供とそうでない子供では、小学校に入るときの学力に雲泥の差があるそうです。本をたくさん読むことが人間において感性や思想を身につけることができます。なぜ本を読み、勉強するのか。それは立派な人間になる為に読むのです。


3つ目に、きっとあなた達もいつか結婚をすると思います。
その時、相手が親孝行であるかどうかが大きな判断基準になると思います。親孝行である方は立派な奥さん、旦那さんになると思います。ぜひ親孝行ができる相手を見つけて欲しいです。結婚する時には私にも必ず紹介してください。(笑)


月曜日になじみの焼肉屋に新入社員と食事に行きました。
おいしい食事と会話を楽しみ、充実した時間を過ごしました。食事会の最後に一人一人に挨拶をしてもらいました。私がお店を出る時に、おかみさんから嬉しい言葉をいただきました。

「皆さん、良い挨拶をしますね。聞いていて私達も拍手をしていたのですよ。」

社外の方からも誉められるような挨拶ができるようになり、拍手していただいたことを
たいへん嬉しく思います。これからも日々成長していくことを楽しみにしています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年05月16日 16:00 |

2007年05月02日

ソウル国際車いすマラソン報告

4月29日に行われたソウル国際車いすマラソンにて、当社の副島正純選手は2位、安岡チョーク選手は3位入賞という快挙を成し遂げました。
今回は1位から3位が同タイム「1時間22分17秒」という混戦でした。これは日本新記録です。

朝礼にて両選手より報告がありました。

「昨年と同じく、クート・ファンリー選手(オーストラリア)に最後でさされました。
クート選手のレース展開、戦術を研究し万全を期したつもりでしたが、逃げ切ることができませんでした。昨年は優勝も出来ず記録も逃しましたが、今年はなんとか記録だけは確保きました。しかしやはり悔しいです。来年は記録と優勝のどちらも手に入れることができるように、自分の課題を持ち頑張りますので、応援を宜しくお願い致します。」 (副島正純選手)

「自己ベストを更新し、良い成績を出すことができて嬉しいです。これからも頑張りますので応援してください。」(安岡チョーク選手)


優勝できなかったことは残念ですが、今回のレースを励みとして次回につなげていただきたいです。

前回もお話しましたが、仕事もスポーツも同じだと思います。

下手なうちは何でもおもしろくない。上達するにつれてどんどんおもしろくなってくる。

スポーツはもっといい記録を出したい、もっと強くなりたいという思いがあり、厳しい練習を続けます。仕事はあの人のようになりたい、もっとお客様のお役に立ちたいという思いがあり、勉強し、考え、努力をします。

自分の目的、目標を持ち、それに近づくために努力をする過程で、失敗や挫折、また喜びや感動が生まれ人間は成長します。

副島選手、安岡選手をはじめC's Athleteのメンバーは、競技を通じて障害者の方や子供達に感動や希望を与えることを使命としています。
我々も仕事を通じて自己成長することはもちろんですが、感動を伝えていき、社会のお役に立ちたいと願っています。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年05月02日 15:34 |

2007年04月27日

挨拶の大切さ

先日、新入社員には「挨拶ができるかどうか」「時間が守れるかどうか」を求めるとお話しました。

今日は挨拶の大切さをお伝えしましょう。

社会生活の中で挨拶はできてあたりまえのことです。
一日の始まりに「おはようございます」、
何かをしていただいて「ありがとうございます」。

これは自分以外の人たちへの心の伝達です。
このような形で自分の相手への信頼、感謝、尊敬の意味を伝えることができます。
挨拶やお辞儀が正しくできる人間に対して、周りの人々は無意識のうちに心を開いていくのではないでしょうか。

どうせやるのであれば、きちんと相手に伝わるように大きな声で、笑顔、声と動作を連動してキビキビとすることがよいでしょう。訓練をして身に付ければ、一生自分のものとなります。

あたりまえのことをあたりまえに、徹底してやることです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年04月27日 18:44 |

2007年04月13日

1分は何分か

新入社員が入社し、2週間が過ぎようとしています。
毎日教育・研修を行い、日々成長していく姿を見てたいへん嬉しく思います。

新入社員にはまず、日常の中で「挨拶ができるかどうか」「時間が守れるかどうか」を求めます。
これで人間の評価の大半が決まると伝えています。

ここで皆さんも考えていただきたいことがあります。私が研修の時によくする話です。

「1分は何分でしょうか」

このように問いますと、「1分は1分だ」と答える人が多いです。

しかしこう考えてみてください。

例えば自分の部署が10人いるとします。自分が1分遅れたら、10人の人の仕事が各1分遅れ、つまり10分遅れになることと一緒です。

相手に電話をかけるのが5分遅れたとすると、待っている相手の時間まで奪っていることになります。自分は5分遅れただけかもしれませんが200人で5分遅れたら1,000分遅れたことになります。

自己中心的な考えを捨て、相手のことを先に考えることが大切です。
常に「1分は何分か」という意識を持って仕事を進めて欲しいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年04月13日 17:24 |

2007年04月11日

新入社員の皆さんへ

今日は4月ということもあり新入社員の話をしましょう。

私どものグループ会社にも合計28人の新入社員の方に入社していただきました。

新入社員研修は1ヶ月程度行いますが、まず「人として」「 社会人として」ということを最初に研修します。その中で皆さんに話すことですが、新入社員の特徴はひとつだけです。
それは、「何も知らない」ということです。
「何も知らない」ということは「後は教わるしかない」のです。

人の話を聴く時に、善意で人の話を聴く人と悪意で人の話を聴く人がいます。
どちらで人の話を聴けるかによって1年後、2年後には各々の成長に雲泥の差が表れます。
皆さんは「善意」で物事を捉え、すべてを受け入れていただきたいと思います。

人というのは善意(素直)に聴く人には教えたくなるものです。だから善意(素直)に聞く人は信頼も高くなり成長するのです。

是非ともこれを武器に一生懸命頑張っていただきたいと思います。

また、迎える先輩方は指導する際に、新入社員を怒らずに叱っていただきたいと思います。
「怒る」というのは自分の感情に任せて接してしまうことです。
一方、「叱る」というのは相手の成長を願い、厳しい態度で接することです。


新入社員の皆さんは先輩方から叱られたことを善意を持って受け止め、
成長の糧にしていただきたいと思います。
新入社員の皆さんが一日も早く戦力となり、人間として成長することを心より願っております。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年04月11日 17:48 |

2007年04月06日

就職活動中の学生の皆さんへ その5

就職活動中の学生の皆さんへ その5

私の大好きな話をします。

随分昔の話ですが、大分県のあるところに牛乳配達を職業としているお父さんがいました。毎日朝早くから階段を昇り降りして牛乳を配ります。とてもキツイ仕事です。

奥さんも子供達もお父さんの仕事に誇りを持てませんでした。
本人自身も誇りを持っていません。
もっと勉強していれば違う仕事ができたのにといつも思っていました。

ある日、アパートの3階に配達に行くと、そこに住むお母さんが窓越しに「牛乳屋さんありがとう」と言ってくれました。次の日もその次の日も続きました。
その「ありがとう」が嬉しくて、お父さんは「よし明日も頑張ろう」と思いました。

同じ様に配達していると、またお母さんが「牛乳屋さんありがとう」と言ってくれました。
でもよくこんなに早い時間に起きているなと不思議でした。
ある日配達に行った時、偶然お母さんがドアを開ける瞬間に合致した時がありました。
そのときにお母さんは言いました。
「私はお乳が出ません。あなたが届けてくれる牛乳で子供を育てています。
あなたが一日でも休めば子供が死んでしまいます」

この時、お母さんが僕を待ってくれているんだ、僕の配達する牛乳を子供が待っていてくれるんだと仕事に誇りを持てるようになりました。
「お父さんの仕事はつまらない仕事じゃない。日本中のお母さんが待ってくれているんだ。日本の将来を担う子供達の役に立っているんだ。こんなに誇り高き仕事はない、お父さんはこの仕事を続けるよ」と言い、子供達もお父さんを大好きになり、誇りを持ちました。

職業に高い低いはありません。立派な仕事、悪い仕事はありません。
世の中のお役に立つ仕事を、待ってくれている人のためにお役に立つ仕事を見つけていただきたいと思います。そして社会人として活躍していただくことを心からお祈りしています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年04月06日 11:57 |

2007年03月29日

就職活動中の学生の皆さんへ その4

就職活動中の学生の皆さんへ その4

学生の方から「社会人になる前に何を勉強すればいいですか?」とよく聞かれます。
いろいろあると思いますが、皆さん方は残り一年間の学生生活で、
今しかできない友人作りをしていただくことが一番大切なことだと思います。

友人こそが財産です。
いろいろなものを財産といいますが、お金はすぐに無くなります。
友人を作りたいとお金を積んでも、友人を作ることはできません。

多くの友人を作ってください。多くの出会いを大切にしてください。
そして自分が甘えた考えの時には厳しいことを言ってくれて、
苦しい時には自分の為に全てを投げ出してくれる真の友、“真友”を作ってください。

これからの人生で、仕事で、友人たちが助けてくれます。救ってくれます。
だから今、一番大切なことは人生の財産となる友人を作ることです。

友人を作るのには手順があります。
まずは好意をもつことです。次のプロセスは相手を信じることです。
なぜそのプロセスが踏み出せないかというと、信じたら裏切られることがあるからでしょう。
裏切られた経験が多少なりともあるから、信じることができないのだと思います。
残念なことに私もたくさんの裏切りを受けました。大きな挫折を味わいました。

しかし、こう決めておけばいいのです。

「人から裏切られても自分から人を裏切るな」

人生の中の教訓として、生きていただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年03月29日 09:53 |

2007年03月20日

就職活動中の学生の皆さんへ その3

就職活動中の学生の皆さんへ その3

私は感謝ができる人間こそがすばらしいと思います。

振り返ってください。
皆さんが一番お世話になった人は誰でしょう。
お母さんではないでしょうか。親に一番お世話になったでしょう。

私達は自分で勝手に産まれてきたわけではなく、お母さんが産んでくださったのです。
夜中にお乳を飲ませてもらい、おしめを替えてもらい、
病気になったら病院に連れて行ってもらい、そのようにして育ててくれました。
お母さんが、お父さんがいなければ、私を含め皆さん方はここに歩いてこられなかったはずです。

お母さんやお父さんに感謝できているでしょうか。

一番お世話になった人に感謝できない人が、
社会人になって急にお客様や先輩や同僚に感謝できるなんてありえません。

お母さんは皆さんを育ててきたことに対して、見返りを求めてはいません。
無償の愛で皆さんを包んでくれています。

そして私達ができる最大の親孝行は何かといったら、
お金持ちになることやいい会社に就職することでなく、いい成人になることです。
自分の子供が世の中のお役に立っていると実感するとき、この子を産んでよかったと思うに決まっています。

出会った人、出会った仕事、出会った出来事すべてを受け止め、
感謝の心を持っていただきたいです。
ぜひとも仕事を通じて世の中のお役に立つ人間になっていただきたいと思います。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年03月20日 11:53 |

2007年03月16日

就職活動中の学生の皆さんへ その2

先日に引き続き、会社説明会でお話したことをご紹介します。

就職活動中の学生の皆さんへ その2

就職活動中の皆さんは20歳を超えていらっしゃると思います。
20歳になると成人式を迎えますが、20歳を超えたら「大人」というのは間違いです。

逆に、中学、高校を卒業後仕事をしている方で、
まだ成人になっていない方でも、「大人」はたくさんいらっしゃいます。

では、「大人」の定義は何かと申しますと、
社会的自立ができている人のことをいいます。
社会的自立ができている人の定義は、他のせいにしないということです。

何が出来なかったから、あの人がもっとこうしていれば、
もっといい家に生まれれば、もっといい大学に行きたかった、血液型が悪い・・・ 

「子供」は悪いことを理由付けして、すべて他のせいにします。
一方、「大人」は出てきた現象をすべて自分のこととして捉えます。

私はよく同年代の方や、人事担当者の方と話をしますが、
その中で聞く言葉で、私自身が若い頃に言われて嫌いだった言葉があります。
皆さんも言われたことがあるでしょう。

「今の若い人は」

これは私が大嫌いな言葉です。
驚くことに、ピラミッドにも「今の若い人は」という言葉が書かれているそうです。
紀元前4000年前から言われ続けていて、それから6000年も経っています。

今も昔も同じで、若い人の中でも立派な方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃいます。
ひとくくりに「今の若い人は」「女性は」「男性は」という考え方が良くありません。
それは固定概念です。
固定概念を持っていると、自分の価値観でしか物事を判断できず新たな成長は期待できません。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年03月16日 10:58 |

2007年03月12日

就職活動中の学生の皆さんへ その1

先月末に弊社の会社説明会がありました。
当日は多くの学生の方がお集まりくださいました。
数ある企業の中から、わざわざ弊社の説明会に足を運んでくださったことに、
また、多くの学生の方に話をする機会を与えていただいたことに心より感謝申し上げます。

私どもの会社説明会では、会社の事業内容をご理解いただくことも大切ですが、
将来世の中を担う皆さんですので、就職活動を通じて良い日本人、良い社会人に
なっていただくために役に立つ話をさせていただいております。
その中でお話したことを少しずつ紹介していきたいと思います。


就職活動中の学生の皆さんへ その1

私自身32年前、皆さんと同じように学生でしたが、全く自慢できる学生ではありませんでした。
何をやりたいのか、そういうことすらきちんと考えていませんでしたので、
就職活動もしていませんでした。
そんな私ですが、先輩としてアドバイスできるとすれば、
この就職活動を21年間生きてきたことの節目として捉えていただくのがいいのかと思います。

会社に入り、社会人として何を成し遂げたいのかということを考えていただきたいのです。

入社してからは、いろいろと研修や合宿などで教育をしますけれど、
教育で補えない点が一つだけあります。

それは意欲と情熱です。
その他の部分は教育で補うことができます。

学校では頭の良さは、知識や技術が多いか少ないかで判断されていた部分があると思います。
しかし社会に出ると、知識や技術ももちろん必要ですが、
それを価値に変えられなければ、何も生まれません。
今の世の中は情報があふれていて、知識や技術は取り込むことが出来ます。
逆に言いますと、意欲と情熱は人から習うものではありません。

意欲と情熱だけは持っている人間でいて欲しいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年03月12日 09:25 |

2007年03月02日

3つのS

先日、尊敬する経営者の一人、ジャック・ウェルチのお話をしました。
本日もまた、私が仕事をする上で彼から影響を受けたことを紹介します。

それはGEの行動理念3つのSです。

Speed スピード (速さ)
Simplicity シンプル (簡素)
Self Confidence セルフコンフィデンス (自信)

この3つのSを逆から解釈するとわかりやすくなります。

実行すべき事柄が明確に把握できている場合は、
『自信があり、やるべき事がシンプルである、よって仕事が速い』
その結果として成果が出るという構図が見受けられます。

一方、把握できていない場合は、
『自信がないため、思考が無用に複雑化する、よって仕事が遅い、遂行できない』
その結果として成果が上がらないということが多いようです。

物事を始めてうまくいかないようであれば、途中でやり方を変えても良いのです。
間違いとわかっていてやり続けることこそ、一番良くないことです。
判断に正しい・間違いはありません。
その判断をするかしないか、判断が速いか遅いかで評価が分かれてきます。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年03月02日 10:08 |