仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2007年05月02日

ソウル国際車いすマラソン報告

4月29日に行われたソウル国際車いすマラソンにて、当社の副島正純選手は2位、安岡チョーク選手は3位入賞という快挙を成し遂げました。
今回は1位から3位が同タイム「1時間22分17秒」という混戦でした。これは日本新記録です。

朝礼にて両選手より報告がありました。

「昨年と同じく、クート・ファンリー選手(オーストラリア)に最後でさされました。
クート選手のレース展開、戦術を研究し万全を期したつもりでしたが、逃げ切ることができませんでした。昨年は優勝も出来ず記録も逃しましたが、今年はなんとか記録だけは確保きました。しかしやはり悔しいです。来年は記録と優勝のどちらも手に入れることができるように、自分の課題を持ち頑張りますので、応援を宜しくお願い致します。」 (副島正純選手)

「自己ベストを更新し、良い成績を出すことができて嬉しいです。これからも頑張りますので応援してください。」(安岡チョーク選手)


優勝できなかったことは残念ですが、今回のレースを励みとして次回につなげていただきたいです。

前回もお話しましたが、仕事もスポーツも同じだと思います。

下手なうちは何でもおもしろくない。上達するにつれてどんどんおもしろくなってくる。

スポーツはもっといい記録を出したい、もっと強くなりたいという思いがあり、厳しい練習を続けます。仕事はあの人のようになりたい、もっとお客様のお役に立ちたいという思いがあり、勉強し、考え、努力をします。

自分の目的、目標を持ち、それに近づくために努力をする過程で、失敗や挫折、また喜びや感動が生まれ人間は成長します。

副島選手、安岡選手をはじめC's Athleteのメンバーは、競技を通じて障害者の方や子供達に感動や希望を与えることを使命としています。
我々も仕事を通じて自己成長することはもちろんですが、感動を伝えていき、社会のお役に立ちたいと願っています。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年05月02日 15:34 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ