仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2007年04月11日

新入社員の皆さんへ

今日は4月ということもあり新入社員の話をしましょう。

私どものグループ会社にも合計28人の新入社員の方に入社していただきました。

新入社員研修は1ヶ月程度行いますが、まず「人として」「 社会人として」ということを最初に研修します。その中で皆さんに話すことですが、新入社員の特徴はひとつだけです。
それは、「何も知らない」ということです。
「何も知らない」ということは「後は教わるしかない」のです。

人の話を聴く時に、善意で人の話を聴く人と悪意で人の話を聴く人がいます。
どちらで人の話を聴けるかによって1年後、2年後には各々の成長に雲泥の差が表れます。
皆さんは「善意」で物事を捉え、すべてを受け入れていただきたいと思います。

人というのは善意(素直)に聴く人には教えたくなるものです。だから善意(素直)に聞く人は信頼も高くなり成長するのです。

是非ともこれを武器に一生懸命頑張っていただきたいと思います。

また、迎える先輩方は指導する際に、新入社員を怒らずに叱っていただきたいと思います。
「怒る」というのは自分の感情に任せて接してしまうことです。
一方、「叱る」というのは相手の成長を願い、厳しい態度で接することです。


新入社員の皆さんは先輩方から叱られたことを善意を持って受け止め、
成長の糧にしていただきたいと思います。
新入社員の皆さんが一日も早く戦力となり、人間として成長することを心より願っております。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年04月11日 17:48 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ