仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2016年07月20日

もったいない

もったいない(勿体無い)とは、元来は仏語用語であり「物体」と書きます。

これは、物の本来あるべき姿のことです。現在では、物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている状態やそのような状態にしてしまう行為を戒める意味で使用されます。

 

日本の仕事のレベルを上げるためには、「和を以て貴しとなる」という労働観と、何かおかしいなと感じた時に本来あるべき姿に立ち返り「物体ない」状況になっていないか考えることが必要であると思います。

 

日本の歴史は、自ら学ぶべきだと思います。日本人としてのアイデンティティーを確立してから初めて、仕事へのスタートラインに立てるからです。

紀元前660年に日本が建国されてから、代々引き継がれてきたDNAが現在の我々にもあるはずです。

 

「和を以て貴しとなる」と「物体ない」。このことを仕事に当てはめて行動すると、仕事に対してやるべきこと、改善すべきことが明確になると思いますので、日々意識して行動していただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年07月20日 09:58 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ