仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2007年05月16日

私から新入社員へ

 4月に入社した新入社員の配属先を決定しました。

一ヵ月半の研修期間が終わり、今後は各所属先で先輩、所属長に育成してもらいます。
ぜひ厳しい指導を受け、一日も早くリーダーになっていただきたいです。

私から新入社員へ3つのことをお伝えしたいと思います。

まずは師匠を持つことです。
自分では正しいと思っていることも本当は間違いかもしれません。それを正してくれる師匠がいることが人間としての価値だと思います。
師匠は持ちたいと思ってできることではありません。一生涯かけて師匠を見つけてください。

2つ目に、たくさんの本を読んでください。
イギリスにブックスタートという制度があります。乳幼児に絵本を渡す制度です。この絵本を読んでいる子供とそうでない子供では、小学校に入るときの学力に雲泥の差があるそうです。本をたくさん読むことが人間において感性や思想を身につけることができます。なぜ本を読み、勉強するのか。それは立派な人間になる為に読むのです。


3つ目に、きっとあなた達もいつか結婚をすると思います。
その時、相手が親孝行であるかどうかが大きな判断基準になると思います。親孝行である方は立派な奥さん、旦那さんになると思います。ぜひ親孝行ができる相手を見つけて欲しいです。結婚する時には私にも必ず紹介してください。(笑)


月曜日になじみの焼肉屋に新入社員と食事に行きました。
おいしい食事と会話を楽しみ、充実した時間を過ごしました。食事会の最後に一人一人に挨拶をしてもらいました。私がお店を出る時に、おかみさんから嬉しい言葉をいただきました。

「皆さん、良い挨拶をしますね。聞いていて私達も拍手をしていたのですよ。」

社外の方からも誉められるような挨拶ができるようになり、拍手していただいたことを
たいへん嬉しく思います。これからも日々成長していくことを楽しみにしています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年05月16日 16:00 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ