仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2024年01月アーカイブ

2024年01月04日

当たり前のことを徹底してやる

「当たり前のことを当たり前に徹底してやる」は、尊敬する松下幸之助氏の言葉です。わたしはこの「徹底」の部分が非常に重要な言葉だと気づきました。

この言葉の意味を私の師匠にお尋ねしたところ「儲からん事をすな(損することをしなさんな)」という事でした。つまり、仕事をしたらしっかりと請求・支払いをして利益を出すということです。

人と会ったら挨拶をする、人から何かして頂いたら「ありがとうございます」と伝える。この当たり前のことをしないと自分が損をするということになります。

当たり前のことを全員が一生懸命考えて頂いて徹底すれば必ず良い会社になります。簡単なようで難しいことが「当たり前」のことです。

日々の中で当たり前のこととは何かを自問自答して生活をしてください。来期は当たり前のことを徹底して、人のためになる仕事をして徳を積むことが重要だと思っております。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月04日 09:14 |

2024年01月12日

経営方針から考える(1)

経営方針の発表の前に、まずは改めて会社の考え方を知って欲しいと思います。創設時、初めて立てた創業の精神が「May I Help You?」でした。周りからの反対意見もありましたが、私は信念を持ってこの言葉ひとつだけでいきました。

人生の中で決断しなければいけない時が必ずあります。そのときの旗印として、この創業の精神を考えました。

日々ずっと考えていた事をまとめたものが、経営理念であり、綱領であり、社員の信条であります。

4名で始めた微力な会社でしたが、お客様や世の中のお役に立てることが一つでもあればという事だけを願って創業いたしました。ここまで拡大出来たのは、一緒に働いてくれる仲間がいてくれたお陰だと思っております。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月12日 09:17 |

2024年01月18日

経営方針から考える(2)

創業から30年が過ぎた時に、第2のエンジンとして「KIZUKU CYCLE」を打ち出しました。

※KIZUKU CYCLEについてはこちらをご覧ください。

https://www.ahc-net.co.jp/next_innovation/ 

 

経営理念も非常に重要なものですが、KIZUKU CYCLEもとても大事なものなのです。

うまくいかずスピードが落ちてきたと思ったときには、この第2のエンジンを思い出していただいて、難解なことを乗り超えていただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月18日 09:19 |

2024年01月24日

経営方針から考える(3)

来期の経営方針は「徳を積む」です。

徳を積むという事は、人間が一生をかけてやり遂げることです。どうしたら徳が積めるか、原因の原因をしっかりと考えていただきたいと思います。

綺麗な人間でいること=素直、正直、感謝、謙虚な生き方をする人

明るい生き生きした人間でいること=明るく、ポジティブ、前向思考な人

働き者な人間でいること

自責、原因自分説で考えられる人間でいること

これらが徳を積むうえで大切なことであります。

人が生きている中でどれだけ徳を積むことができるかが生き様です。

現金を貯めることも大事ですが、徳を積むことがそれ以上に大事なことだと思ってください。人生を終える時や退職の時に「よく頑張った」「あの人は人望があった」と送り出して頂ける方が、徳を積んでいるということです。

そのような人間になって頂きたいと強く思います。 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月24日 09:32 |

2024年01月30日

経営方針から考える(4)

徳を積むと人望が出来、人が集まります。徳を積んだ人は器が大きい、器が大きくなると組織が大きくなります。規模が拡大している部署は受け入れられる器も大きくなっています。

器が大きくなると組織も大きくなる、組織が大きくなるとより大きな社会貢献が出来る、より大きな社会貢献が出来れば、結果的に売り上げと利益が上がる。

また、我々はサービス業であり、人望を得ることが最高のサービスです。お客様に喜んでいただけることが営業マンの務めなのです。

徳を積むとは人間性や人格、質を高めること。何事にも全身全霊で向き合うようになる、これが徳を積む要素です。最高のサービスとはそういうことなのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月30日 09:00 |