働くことと仕事の報酬
日本人の「働く(はたらく)」という考え方は、
「傍(はた)を楽(らく)にする=周りの人を楽にする」ということです。
「周りの人を楽にする、自分のためではなく周りの人のために働くのだ」という日本古来の考え方があります。
そして、報酬には、地位や収入という『目に見える報酬』と『目に見えない報酬』があります。
目に見えない報酬とは、
①個人的成長・・・一つの仕事を通じて以前の自分よりも成長できる
②能力的成長・・・一つの仕事を成し遂げ、次に自分の能力にストレッチをかける形で、もうひとつ大きな(ステップアップした)仕事ができるようになる
③仕事・・・仕事をいただけるということ自体が大変ありがたい報酬
目に見えない報酬はなかなか気付きにくいものですが、
仕事を通じて社会に貢献できていると実感したとき、
初めて自分の仕事のやり甲斐や、生き甲斐を見出せるのです。