仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2024年04月26日

偉人の言葉に学ぶ

2024年度の予算検討会を行いました。感じた事は業績の悪い部署は「スピードが遅い」という事です。私は、ジャック・ウェルチ氏が言っていた「3S」の事を思い出しました。

【ジャック・ウェルチ氏/GEの根本理念】

Speed(スピード)

Simplicity(簡潔さ)

Self confidence(自信)

当初、上記の順番で考えておりましたが、実は逆で、自信があるとシンプルになる、シンプルになるとスピードが上がるという事でした。

自信が無ければ複雑な指示を出し、複雑になればスピード落ちる、業績の良い所と悪い所の差はここだけなのです。

今一度、3Sを実施して欲しいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年04月26日 09:25 |

2024年04月18日

20年越しの研修(6)

『「出来ると思えばできる、出来ないと思えばできない。出来ない時は、できる方法を考える」「自分を信じられない人は、相手からも信じてもらえない」全て繋がっているのですね。この考えをもって、自信をもってもらえる研修を行います。』

との事でした。

来期の経営方針、「当たり前のことを当たり前に徹底して行う」にも繋がっている事が分かり、先日すっきりとした気持ちで研修に望めたそうです。

20年近く昔の研修を、今回改めて行った気分になりました。

当時とは違う立場になりましたが、今でも私や会社の考えを理解してくれようとする事をとても嬉しく思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年04月18日 14:24 |

2024年04月09日

20年越しの研修(5)

先日のやり取り後、また連絡がありました。

『「人は自分の事を好きになること」が心からの幸せ、安心感につながるのではないかと考えました。

理由は、当時社長のお話の「自分を愛する程にしか人を愛する事はできない」に通ずるからです。

新入社員研修の目的は「自信をもってもらう」です。まずは自分自身を愛して、そこで得た安心感をもって人に優しく接することが大切だと感じました。自分が感じていることを、言葉にして講師として「人に伝える」という事は非常に難しいのですが、自分を愛し自信をもっていれば、言霊として言葉に力が宿るのだと感じます。』

考えの浅い人は「自分を好きになること」を「ナルシスト」と勘違いします。教育の目的は自信をつけることです。「自分を信じる」「自分は出来ると信じる」「自分を信じられない人は相手からも信じてもらえない」とても大切な考え方です。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年04月09日 17:23 |

2024年04月04日

20年越しの研修(4)

彼女の『「人として大切な事」のゴールはどこか?』の疑問に対して、私は次のように答えました。

 

損をする事はしない=損得ではなく人として損をしない事です。松下幸之助氏の言葉「当たり前のことを当たり前に徹底してやる」は、

・人に会ったら挨拶をする

・何かしてもらったらありがとうと言う

・悪い事をしたら謝る

・それができなければ、挨拶もできないと言われる

・つまり、人として損する事になる

・誤解されない生き方をする

という意見なのだと思います。

 

「人として大切なこと」、それは徳を積むことです。徳を積むと人望ができ、人が集まる。そして、器が大きくなり、より大きな社会貢献ができる。

この思いが伝わったようで安心しました。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年04月04日 11:21 |

2024年03月29日

20年越しの研修(3)

今回のやり取りの中で、「怒られた時にむすっとするのではなく、ありがとうと言いましょう。そうすると又注意してくれ、結果かわいがられる人になります」とお伝えしました。

 

すると『結果、自己成長し、人間性が高まり、より人のお役に立てる人になるのですね。』との事。私の言いたかった事を理解されたようです。

ただ、その後『「人として大切なこと」のゴールはどこに置いたらよいでしょうか。』という新たな疑問が浮かんできたそうです。

 さて、私はなんと返事をしたのでしょうか。

私の話を日々聞いている社員の皆さんはお分かりになると思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年03月29日 15:00 |