仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2024年02月21日

緊張の捉え方

「人前に出るのは緊張する」とよく言いますが、緊張の心理的要素は1つだけです。普段以上に良く見せようと思ったときに、人間というのは緊張をします。つまり普段のままでもおかしくないよう、当たり前のことは当たり前にやるようにしなさいということを、皆さんにお伝えしたいです。

元卓球選手の石川佳純さんは、「戦いの準備ができ、準備が整ったという事が<緊張する>ということ」だと考えるそうです。ですから緊張を、日頃以上のパフォーマンスが出来る準備が整ったという風に捉えましょう。つまり、緊張するということをどう捉えるかなんだと思います。プラスに捉えれば戦いの準備ができ、良いパフォーマンスが出来る準備が整ったという事になります。全ては自分自身が良いと考えるか、悪いと考えるかのどちらかなのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年02月21日 13:36 |

大福帳に学ぶ

先日、ある企業でチャレンジド・アソウの訓練生の就業がスタートしました。話を聞くと、アソウ・ヒューマニセンター社員からの紹介で就職が決まったとのことです。こういったつながりは非常に嬉しく、重要なものだと感じます。

昔、大福帳というものがありました(貸し借り帳の事で、受けた恩をしっかり返すと大福になるというもの)。紹介をしてもらった場合は「借り」、紹介をした場合は「貸し」というものをしっかりと記録し、受けた恩はきちんとお返しするようにしてください。

来期の全社スローガンは「徳を積む」です。私が申し上げている「徳を積む」ということは、「していただいたことに対し、きちんと恩返しをしましょう」ということなのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年02月21日 13:33 |

2024年02月07日

経営方針から考える(5)

「当たり前のことを当たり前に徹底してやる」は経営の神様、松下幸之助さんの教えです。私は松下さんのような経営者になりたくて、彼の本からたくさん勉強しました。当たり前のことがわかっていないということを正直に自覚する必要があり、原因の原因がわからない限り前には進めません。設計図の設計が立てられません。

誤解されるような行動や言い訳はせず、挨拶、礼儀、感謝、謝罪、これらの当たり前のことを当たり前にしっかりやるという意味を、今一度各自で考えてください。そして「徹底してやる」がポイントなのです。

このような考えをもって第41期の経営方針を「徳を積む」とします。日々意識して、様々な事に取り組んでいただければと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年02月07日 09:00 |

2024年01月30日

経営方針から考える(4)

徳を積むと人望が出来、人が集まります。徳を積んだ人は器が大きい、器が大きくなると組織が大きくなります。規模が拡大している部署は受け入れられる器も大きくなっています。

器が大きくなると組織も大きくなる、組織が大きくなるとより大きな社会貢献が出来る、より大きな社会貢献が出来れば、結果的に売り上げと利益が上がる。

また、我々はサービス業であり、人望を得ることが最高のサービスです。お客様に喜んでいただけることが営業マンの務めなのです。

徳を積むとは人間性や人格、質を高めること。何事にも全身全霊で向き合うようになる、これが徳を積む要素です。最高のサービスとはそういうことなのです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月30日 09:00 |

2024年01月24日

経営方針から考える(3)

来期の経営方針は「徳を積む」です。

徳を積むという事は、人間が一生をかけてやり遂げることです。どうしたら徳が積めるか、原因の原因をしっかりと考えていただきたいと思います。

綺麗な人間でいること=素直、正直、感謝、謙虚な生き方をする人

明るい生き生きした人間でいること=明るく、ポジティブ、前向思考な人

働き者な人間でいること

自責、原因自分説で考えられる人間でいること

これらが徳を積むうえで大切なことであります。

人が生きている中でどれだけ徳を積むことができるかが生き様です。

現金を貯めることも大事ですが、徳を積むことがそれ以上に大事なことだと思ってください。人生を終える時や退職の時に「よく頑張った」「あの人は人望があった」と送り出して頂ける方が、徳を積んでいるということです。

そのような人間になって頂きたいと強く思います。 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年01月24日 09:32 |