仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2016年08月24日

相手本位

生きていくうえで経験する成功や失敗、

これらはすべて自分の糧になります。

無駄なことは一つもありません。

 

「相手の為に」、「相手の立場で」

この二つは似ていますが、実は違うことがわかります。

「相手の為に」は、自分が相手を満足させるということ

=自分が主体(自分の立場)

「相手の立場で」は、相手が満足するということ

=相手が主体

 

「相手の為に」は自分が主体であるため、

自己満足になる危険性があります。

相手の立場に立ってものを考えられるようになると、

相手の状況やその場の雰囲気を察知し、

相手に喜んでいただける対応ができます。

 

人間は、自分のことより相手のことで頑張る方が力が出るのです。自分の喜びよりも他人の喜びの方が嬉しくなるのです。

 

その人に喜んでいただけるように

損得を考えず、誠心誠意行動すれば

めぐりめぐっていつか自分に返ってくるものです。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年08月24日 10:34 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ