見えていて見えないもの
障がい者スポーツ選手雇用センター(シーズアスリート)には、視覚に障がいをもちゴールボールというパラリンピック競技をしているメンバーがいます。
彼女たちがパラリンピックで金メダルを獲る前に「私たちにはまだ見えないものがあります」と言ったそうです。
金メダルを獲った時に「金メダルを獲って何が見えましたか」と聞くと、「金メダルを獲って『感謝』というものが具体的に見えてきました」と答えたそうです。
頂点を極めた者として最終的に見えてくるのは『感謝』であると。
私たちは見えていて見えないものがたくさんあると感じました。
歩き方、立ち方、食べ方、話し方などの立ち居振る舞いからも、その人の内面が見える人には見えるのだなと思います。
ぜひ、見えないものが見える人になっていただきたいと思います。