人の長所に目を向ける
弊社では四半期ごとにBMC賞という制度を設けています。
これは、
① 社員の模範行動を上げ、モチベーション促進に繋げる。
② 周りを良く見る事と同時に自己成長へと繋げる。
ことを目的として行なっているものです。
褒めたい社員の行動、勉強になった社員の行動を投票し、
3ヶ月に一度集計、朝礼の場で表彰を行なっています。
人間には相手の長所に先に目がつく人と、
短所に先に目がつく人と2つのタイプに別れます。
相手の長所がわかるということは、自分の欠点に気づくということなのです。
相手のいいところを見て、私はそこまで至っていないと気づくことができる人なのです。
そして、その相手のよさを、自分も真似しようとすることで、
自身の成長へとつながります。
逆に相手の短所がわかるということは、自分の長所に気づいていないということです。
短所からスタートしてしまうと、相手が本来持っている長所に一生涯気づくことができません。
欠点と欠点、短所と短所で闘い合っても、生産性は生まれません。
意識して相手の長所から見つけるようにしてください。
このBMC投票、以前より社員からの投票数が増えてきました。
周りの人をよく見ている、周りの長所を見ようとする社員が
増えてきたのだと思い、これは喜ばしいことです。
このBMC表の投票内容はずっと記録を残していき、
その社員の結婚式や永年勤続表彰のときに、
この人は会社の中でこのような活躍をしてきんだよとお話したいと思います。