ネクタイのルーツ
クールビズが始まって一週間。
ネクタイを外すようになり、なんだか首元が淋しくなりました。
ネクタイはつけてもつけなくてもよさそうなのですが、
ビジネスの場ではつけるのが当たり前、誰もがしています。
私も社会に出て40年近く、ずっとネクタイをしていましたので
していない今、不思議な感じがします。
ふと疑問に思ったのは、「ネクタイは誰がつけ始めたのかな」ということでした。
首に巻いたウールの布が始まりのようです。
戦地へ向かう兵士の無事を祈って妻や恋人が贈った“お守り”でした。
ネクタイのことといえば、柄や色などしか気にしていませんでしたが、
当たり前と思っていたネクタイに、実はこのような歴史があったことに驚きました。
仕事に置き換えても同じことが考えられます。
当たり前と思って行なっている仕事を、なぜこの仕事をする必要があるのか、
何のためにしているのか疑問に思わなければいけません。
今までのやり方や考え方に捉われていないでしょうか。
疑問に思い、その仕事を突き詰めてみると
やらなくてもいい仕事かもしれませんし、もっと効率化を図れるかもしれません。
なぜ?という疑問を、仕事一つ一つの中に持って頂きたいと思います。