仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2011年11月01日

内定者合宿 2011

金曜日から2泊3日の内定者合宿を行ないました。
会社を知ることとお互いを知るために寝食をともにします。
弊社の恒例行事で、今年は内定者と私も含め先輩社員、合計22名で実施しました。


初日は緊張や遠慮もあったのでしょう。
挨拶も返事もできておらず、自分の意見もなかなか言えず
行動も硬かったようです。

食事をし、二日目には美術館に行き、一緒に風呂に入り、
そして最後は車いすマラソン大会の応援に行き・・・

 

大野さんは両手を事故で失い、義手で絵手紙をかかれます。
その絵と詩には、両手を失ったからこそ気づいた考え方がつまっています。
その話や作品に触れ、社員も様々な気付きを得たようです。

五体満足であることへの感謝、困難を受入れること、前向きに考えること・・・
そして、感謝をどう返していくのか、どう行動していくのか・・・

自分の感じた事を発表し、ディスカッションをすることで、
他の人の考え方にも触れることができました。

雨が降り山登りの予定を変更したからこそ、持てたとても有意義な時間でした。

 

三日間をともに過ごし、最後解散するときには、目も表情も見違えるほどでした。

実は、例年二日目には山登りをするのですが、当日はあいにくの雨。
急遽予定を変更して、大野勝彦さんの美術館を訪ねることにしました。

幸運なことに当日は大野さんご本人が美術館にいらしており、
貴重なお話を聞くことができました。

わずか3日間の研修でしたが、目的や目標を持てば、
すごいスピードで成長することを目の当たりにしました。

そして、一緒に参加した先輩社員たちは、行動や姿で内定者を引っ張ってくれました。

一年目社員も、社会人として仕事への思いを内定者へ伝えてくれました。
その姿を見て一年でこれほど頼もしくなるのか、とうれしく感じました。

この2泊3日は大変有意義な時間となりました。
来年4月にうちの社員として彼ら彼女らを迎え入れる事を楽しみにしています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2011年11月01日 20:23 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ