読書の秋を
9月も半ばになりました。
朝夕は日毎に涼しくなり、過ごしやすくなりました。
これから少しずつ秋が深まっていくのが楽しみです。
秋といえば、読書の秋。
最近私もまとまった時間ができたので、本を何冊か読みました。
書籍に触れるのは、改めて大切なことだと思います。
人と出会うことと同様、書物を読むことも
自分以外の価値観に出会うことができ、
そこから自分の価値観を高めることができます。
ですから、特に若いうちにたくさんの人と出会ってほしい、
たくさんの書物に触れてほしいと思います。
なぜ人は本を読むのか、ということを聞きました。
それは・・
人がほかの動物と唯一違うところは「感動」できるところです。
しかし、自分自身で感動を継続することは難しく、
また、自分の経験だけで得られる感動だけでは足りないのです。
ですから、本を読み、昔の偉人賢人から、物語の登場人物から、
疑似体験して感動を感じ取るのです。
そして、本を読みいいなと感じた箇所から、
自分が何に気がつくのか、自分が何を思うのか、広がりは無限大です。
ぜひ、自分にあった本をたくさん読んでほしいと思いますが、
決してベストセラーが自分にとって良い本だということはありません。
自分にとって良い本か悪い本かを見分けるのは簡単です。
本を手に取り、どこか2ページを読んでみてください。
そこに感動する箇所があったら、それはあなたにとってよい本なのです。
さらに2ページ開いて読んでみて感動する箇所があったら、
それはあなたにとって手元に置いておくべき本です。
読書の秋、自分にあった良い本をたくさん読み、
感動を体験してほしいと思います。