仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2011年05月02日

新入社員の営業研修報告会より

    
新年度がスタートし1ケ月がたちました。

弊社の新入社員はこの1ケ月、様々な研修をしています。
先週は営業研修を行ないました。
前半は先輩社員と一緒に同行営業、木・金は一人で飛込み営業です。

もちろん、その前に名刺の受け渡し方、挨拶の仕方、弊社の商材知識等を
みっちりと研修しています。
しかし、社会人になって1ケ月弱。
一人での営業は不安でたまらなかったでしょう。

訪問をしても断られたり、相手にされなかったりすると
落ち込んでしまい、足がとまってしまった・・・
反面、会って話を聞いてくださるときは、緊張したけどうれしかった・・・

といいます。

報告会では、各人から感想を述べてもらいましたが、
その際、感極まって泣き出す社員もいました。
それだけガムシャラに、本気で取り組んだからこその涙です。

まだほんの入口にしか過ぎませんが、「働くことの厳しさ」を身をもって体感したことでしょう。
そして、同時に「働くことの楽しさ、やりがい」も感じてくれたと信じています。 

そして、本当にありがたいことなのですが、
この営業研修で訪問した企業様から、受注をいただきました。
その後、先輩社員が引き継ぎ、成約につながりました。
新入社員が生み出した受注を何とか成約させるために
先輩社員が必死になって動きました。
記念すべき第1号の受注・成約。
本人はもちろんうれしいと思いますが、
自分のことのように喜ぶ周りの社員がいます。

同時に、周りの社員にとっても大きな刺激、発憤するきっかけになりました。
新入社員に負けていてはいけない、もっと自分が成長しないといけない・・と
危機感を抱いてくれたようです。
このように、強いチームを作るためにはお互いに刺激を与え合うことが必要です。

毎年毎年大きく成長している、そんな社員を持った社長は幸せです。
新入社員は日々驚くほどの成長を遂げています。
それは、新入社員の頑張りももちろんですが、周りの「育てよう」という思いがあるからです。
新入社員への指導やフォローはもちろんですが、
姿や行動で手本を見せている先輩社員の頼もしさにうれしくなりました。

これからもっと強い組織、最強のチームを作っていき、
世の中に貢献していきたいと思います。
 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2011年05月02日 19:11 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ