仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2010年12月01日

気配りNO.1に

本日は12月1日。

早いもので、今年もあと1ヶ月になりました。

スピードを上げて物事にあたっていきましょう。

 

普段の通勤でも、気配りができる人、そうでない人とは
行動がずいぶん違うと思います。
最近の3つの出来事をご紹介します。

 
雨の日に電車やバスに乗り込む時は、傘の水滴を落とします。
特に朝の込み合う時間帯は人との距離を考えて
傘など持ち物の扱いには気をつけないといけません。

先日、電車のドア付近に、女性が腕に傘をかけて乗っていました。
私が乗り込もうとすると、その人は奥につめようと下がるのですが
腕にかかっている傘がどんどん上がって、これから乗る人を突くほどに
危険な状態でした。
そうなると電車にのれません。
周りの状況にまったく目を向けていないと思った出来事です。 

我々のオフィスがあるビルは、入り口が自動ドアではありません。
乱暴に開け閉めをすると、後ろにいる人にあたってしまいます。
自分が通った後にはきちんと振り返って、
次の人が来るなら
ドアを開いたまま待っておくという気配りが必要です。 

エレベーターの中の立つ位置でも、気が利くがどうかが分かります。
操作盤の前に立っていても、乗り込んでくる人が見えない位置だと
瞬間的に開くボタンを押すことができません。
乗る人、降りる人がいるかいないか、きちんと確かめられる位置に立ち、
周りを見ることが必要です。 

雨の日の傘、ドアの開閉、エレベーターの立つ位置、
日常の中でも、これだけ気配りの差がでています。
毎日、ひとつひとつのことを強く意識することで
次第に気配りができる様になります。 

そして、その気配りがお客様にだけ、
上司にだけ
向いていては意味がありません。

いつでも、どこでも、誰にでも、同じように意識を向け、
周りを見ることができなくては
気配りができるとはいえません。 

ぜひ、気配りNo.1になっていただきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2010年12月01日 22:03 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ