仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2010年07月15日

新入社員上海研修 報告会

当社の新入社員3人には6月下旬に上海研修に行ってもらいました。

例年は東京や大阪に営業研修に行くのですが、
現在は上海万博も開催されていますし、思いきって上海に行かせました。

まだ頭が凝り固まっていない新入社員ですから、
多くの事を新鮮に受け止め、吸収してくれると思いました。
ですから、経済成長を続けている中国での空気を生で感じ、
上海万博を視察、中国の若者と議論することで
新しいビジネスチャンスを見つけてくることを課題にしました。

先週、その上海研修の報告会を行ないました。
その内容は・・・

テーマは「新ビジネスを考える」。
上海の実情を知り、現地の方の話を聞くことで新事業のテーマを考え、
事業を実現するために仮説を立て、調査やシュミレーションを重ねていました。
また、それを形にするため、構想の組み立て、資料の作りこみなど
大変だったと思います。
先輩のアドバイスを受けてはいたものの、
新入社員一人ひとりが自分自身で作りあげました。

そして、発表時は役員・社員がずらりと並び、緊張したと思いますが、
堂々と見事にプレゼンをしました。

内容もさることながら、入社3ヶ月でここまでのプレゼンをしたことが
すばらしいと思います。

新入社員の姿を見て、先輩である社員たちも発憤したことでしょう。
新入社員は先輩を早く追い越すように、先輩社員は後輩に追い越されないよう
刺激しあい、発憤しあい、成長して欲しいと思います。

新入社員が入社して3ヶ月が経過。
これからますます厳しき鍛えられていくことでしょう。
御社の新入社員はいかがでしょうか。 

 


当社の会報誌にて新入社員教育を特集いたしました。
クォータリーレポート26号 
「新入社員教育に見る人材育成のポイントは到達目標・レベルの明確化と研修体系の整備」

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2010年07月15日 17:33 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ