新入社員上海研修 報告会
当社の新入社員3人には6月下旬に上海研修に行ってもらいました。
例年は東京や大阪に営業研修に行くのですが、
現在は上海万博も開催されていますし、思いきって上海に行かせました。
まだ頭が凝り固まっていない新入社員ですから、
多くの事を新鮮に受け止め、吸収してくれると思いました。
ですから、経済成長を続けている中国での空気を生で感じ、
上海万博を視察、中国の若者と議論することで
新しいビジネスチャンスを見つけてくることを課題にしました。
先週、その上海研修の報告会を行ないました。
その内容は・・・
テーマは「新ビジネスを考える」。
上海の実情を知り、現地の方の話を聞くことで新事業のテーマを考え、
事業を実現するために仮説を立て、調査やシュミレーションを重ねていました。
また、それを形にするため、構想の組み立て、資料の作りこみなど
大変だったと思います。
先輩のアドバイスを受けてはいたものの、
新入社員一人ひとりが自分自身で作りあげました。
そして、発表時は役員・社員がずらりと並び、緊張したと思いますが、
堂々と見事にプレゼンをしました。
内容もさることながら、入社3ヶ月でここまでのプレゼンをしたことが
すばらしいと思います。
新入社員の姿を見て、先輩である社員たちも発憤したことでしょう。
新入社員は先輩を早く追い越すように、先輩社員は後輩に追い越されないよう
刺激しあい、発憤しあい、成長して欲しいと思います。
新入社員が入社して3ヶ月が経過。
これからますます厳しき鍛えられていくことでしょう。
御社の新入社員はいかがでしょうか。
当社の会報誌にて新入社員教育を特集いたしました。
★クォータリーレポート26号
「新入社員教育に見る人材育成のポイントは到達目標・レベルの明確化と研修体系の整備」