学校の成績と仕事の能力
記憶に新しいバンクーバーオリンピック。
スピードスケートで銀メダル・銅メダルと獲得した長島圭一郎選手と加藤条治選手が
勤務先の日本電算サンキョーで2階級昇格したとニュースになっていましたね。
先日、その日本電産の社長の書籍を読みました。
『人を動かす人になれ!』
その中で、永守社長は「学校の成績と仕事のうえでの能力はイコールではない。」と
言い切っていました。
私も全く同感です。
私は採用試験において何を見ているかというと
学歴や学生時代の成績でも、筆記試験の出来でもありません。
面接での受け答え・姿はもちろん、その人のたたずまいや目の力、情熱などです。
知識よりも学力よりも、やる気・情熱を一番大切なのです。
知識は、教育をすればあとから身につけることができますが、
その人のやる気は、いくらこちらが言っても身に付くことはありません。
弊社には、天才やエリートはいません。
しかし、社員力はどこの会社にも負けない自信があります。
ところで、日本電産はとてもユニークな採用試験をしているそうです。
採用試験では、便所掃除、早飯試験、大声試験をしているといいます。
何を見ているのかというと
① 便所掃除 =人を嫌がる事を進んでできるか
② 早飯試験 =食事が早い=仕事が速い
③ 大声試験 =お客様の前でしっかり話ができるか
ということだそうです。
現在、就職活動、採用活動の真最中。
弊社の採用試験にも、参考にさせてもらいたいと思いました。