仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2010年03月15日

攻撃と守備 

先週、ゴールボールのアジア選手権が行なわれていました。
シーズアスリートの、小宮・浦田・工藤ともに日本代表に選ばれており、
アジアの各チームと、世界選手権への切符をかけて戦いました。

結果は、女子の堂々の一位。男子は四位。

 

女子チームは、次は7月の世界選手権でロンドンパラリンピック出場をかけて戦います。
男子チームは、残念ながら世界選手権には出場できませんが、
パラリンピックへの道が閉ざされたわけではありません。
12月に行なわれるアジアパラリンピック大会に向けて練習に励んでいただきたいと思います。

私はゴールボールの選手でも監督でもありませんが、
気持ちだけは総監督ですので、結果の点数からいろいろと分析をしてみました。
得失点差を見ると、攻撃と守備がどちらに課題があるのかが分かります。

得点が少なくても、それ以上に失点を抑えれば負けることはありませんし、
得点が多くても、それ以上に失点が多ければ負けてしまいます。

自分には、攻撃に課題があるのか、守備に課題があるのかということを明確にすれば
どこを強化すればよいのか、どこを克服すればよいのかが見えてくると思います。

仕事でも同じです。
自分は、攻撃と守備とどちらが得意なのでしょうか。
営業を例にだすと、バリバリの新規開拓営業が得意なのか、
お客様のフォロー営業が得意なのか。


上司や先輩は、部下の仕事の結果だけ見るのではなく、
一つ一つ細かいところまで見てあげてください。
そのプロセスから得意なところ、苦手なところが見えてくるのではないでしょうか。
そうすると、具体的なアドバイスをすることができます。

新入社員ももうすぐ後輩ができるでしょう。
ぜひそのような視点を持って、後輩を見ていただきたいと思います。


★大会結果詳細と選手のコメントはシーズアスリートHPをご覧ください。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2010年03月15日 16:23 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ