「わかる」を「出来る」に、そして「やり続け」「身につける」こと
先日、近代ホームの松本社長のDVDを見せていただきました。
百年住むことが出来る家を建て、住む人が百年健康でいられる環境を保ちたい
という理念で作られた「百年健康住宅」で有名な会社です。
広告費を使わず、また、営業社員もいない中、クチコミで評判が広がり、
多くのお客様から支持されているそうです。
その中で、いろいろと感銘を受けたお話があったのですが、
この言葉を紹介させていただきます。
それは・・
「知っている」ことと、「わかっている」ことは違う、
「わかっている」ことと、「出来る」ことは違う、
「出来る」ことと、「やり続ける」ことは違う、
「やり続ける」ことと、「身についている」ことは違う。
この差異が皆さんの仕事の差異になるでしょう。
「知っている」「わかっている」「出来る」「やり続ける」「身についている」
自分がどのレベルに位置しているのかということです。
ほとんどの場合、「知っている」「わかっている」というレベルで
終わっているのではないでしょうか。
また、「やります!」と宣言して行動しても、継続できていない場合もあるでしょう。
最終的には、身についたことしか、自然に行動には現れてきません。
頭の中で「こういう風にやればいい」とわかっているかもしれませんが、
それは「身についている」こととは違います。
私自身の体験談を一つ。
健康管理・体力強化のために、今年の4月からスポーツクラブに行き始めました。
しかし、5月に2週間旅行に行った後は、お休みをしていました。
それではいけないと思い、6月に入り再び行き始めました。
健康のために運動をしたほうがいいと頭でわかっていながら、
それを行動に移すまで時間がかかりましたし、
決意して始めても、続けることができていませんでした。
身に付くまではまだまだ時間がかかりそうです。
しかし、今度は途中で休むことなく、続けていきたいと思います。
自分自身の仕事に落とし込み、「わかる」を「出来る」に、
そして「やり続け」、「身につける」ことが非常に重要です。