旅をして気付いたこと
ゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしたでしょうか。
私は、南アフリカに旅行しました。
私は昔から旅をするのが好きでいろいろな国へ出かけますが、
外国へ行くといつも日本の良さに気付かされます。
今回旅した南アフリカは、貧困層の方が国民の40%を占めるそうです。
失業率も非常に高く、働けない人がたくさんいます。
ですから、人はモノを恵んでもらうか、盗むかしかありません。
日本でも100年に一度の不景気、過去最悪の失業率といわれていますが、
アフリカの現実とは比べ物になりません。
また、南アフリカは47の部族がいるため、47の言葉があります。
学校がありませんので、言葉が通じずコミュニケーションが取れないといいます。
一方、我々日本人は単一民族、単一言語です。
日本語が分かれば日本全国言葉が通じます。
ですから、真剣にコミュニケーションを取ろうとすれば取れるのですが、
取ろうとしない人がいるのではないでしょうか。
相手のことを知ろう、知りたいという思いが不足しているのが原因だと思います。
コミュニケーションは相手を知る、理解をすることが大切です。
今回の旅行で、改めて日本が、自分がいかに恵まれているかと気付かされました。
そして、現状に感謝しなければいけないという原点に戻ることができました。