「他人に火を付ける事が出来る人間」
新入社員の方は入社して半月。
座学での勉強やOJT研修などが続き
毎日覚えることが山ほどあるのではないでしょうか。
このように研修・教育をしていただけることを当たり前と思わず、
学んだことを実践し、早く仕事を覚えてほしいと思います。
私は教育は人を変えることができると信じています。
しかし、一つだけ教育できないことがあります。
それは・・・
どんなに教育をしても後からはついてこないのです。
人間のパターンを考えてみました。
3パターンに分けられるのではないかと思います。
・自分で自分に火を付ける事が出来る人間。
・他人から火を付けて貰い燃える人間。
・他人ら火を付けて貰っても燃えない人間。
お分かりだと思いますが、一番良いのは自ら火をつけて燃える人間です。
この違いは、自分自身に怒ることが出来るかどうかです。
燃えない人間は、どのような事を言われても悔しいと思わず、
自分自身に発奮する事が出来ない人間なのです。
悔しさは飛躍の大きなばねになります。
負けっぱなし、やられっぱなしではなく、自分自身を奮い立たせて
熱意を持って勝ちにいってほしいと思います。
しかし、私が目指していただきたいのはさらにレベルの高い人間です。
それは「他人に火を付ける事が出来る人間」。
自分だけでなく、周りの人間を引っ張る存在となり、
組織、チームで高めあっていただきたいです。