宿題
自分が宿題を抱えていながら、相手の宿題を手伝うことはできません。
しかし、自分の宿題を片付けてから、相手の手伝いをしようと思っていたら
いつまでたってもできないのも事実です。
そこで矛盾しているようですが、
まず相手の宿題を手伝っているうちに
自分の宿題も片付けられることもあります。
相手と自分の宿題に共通点があるからです。
人は「自分のため」と「相手のため」、
どちらが頑張れるかというと「相手のため」の方が頑張れます。
「自分のため」だと甘えや妥協が出てしまいますが、
相手には喜んでほしいという本能があるからです。
自分の宿題を片付けてから・・という考えは一旦おいてください。
一つ宿題をクリアしてもまた次々に出てきますし、
相手のために、相手と一緒になって宿題に立ち向かうことが
お互いに成長できるきっかけになります。