仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2008年11月12日

内定者研修

先週末2泊3日で、来春入社する内定者と九重の保養所にて内定者研修を行いました。
研修のテーマは「相手を知り、己を知る」。
グループディスカッションを通して、チームワークの重要性や各人の役割を考え、
また、先輩社員と寝食を共にし、距離を近づけます。
当社の伝統的な行事でもう十何年も続いています。

例年九重の山に登るのですが、あいにく今回は天気に恵まれず、
ハイキングコースを15Km競歩をしました。
その後、近くの小学校の体育館をお借りして、バスケットボールをしました。
最終日は、大分国際車椅子マラソンの応援にいくというスケジュールです。

バスケットは延べ15試合ほど行ったでしょうか。
やはり、20代の人たちには動きは負けますね。
内定者や社員たちに混じって私もバスケットをしましたが
正直、とてもしんどかったですし、筋肉痛になりました。

若い頃は筋肉痛というものは痛いから嫌だと感じておりました。
しかし、考え方を変えて、今回は嫌だなとは思わずに、「痛い」ということは、
筋肉が育っている証拠なんだと考えるようにしました。
「育つ」ということは、痛みを伴うものだと思いました。
やはり、何もなくて育つことはなくて、必ず痛みが伴うのだと思っております。


自分の成長も同じことです。
現状維持は衰退しているのと同じこと。

今のままでいいと思ったら、今以上の自分にはなれません。
現在行っている仕事の範疇を超えたことをしていかなければいけません。
もちろん、うまくいかないと悩み苦しむことも多いと思いますが、
その苦労は成長している証拠です。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2008年11月12日 19:23 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ