仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2008年09月03日

本を読むとは

9月に入り、ずいぶん涼しくなりました。
自分が9月生まれということもあり、秋は好きな季節です。

秋といえば、読書の秋。
ということで、今回は本についての話をしましょう。

私は、職業柄いろいろな世代の方、いろいろな職業の方と話をする機会があります。
その中で、日本語が乱れていると感じることが多々あります。
自分自身も、人のことは言えないかもしれませんが・・・

日本人でありながら正しい日本語が喋れないということは、
本を読んでないということが実は大きな原因なんです。 

本を読む時は、本と自分が向きあうことが大切です。 
本を読んで内観する、つまり自分を見つめ直すということが本を読む理由です。 
本をバァ~ッと読んで終わりでは、何も意味はありません。
自分と本が向きあう内観しない限り、10冊読んでも100冊読んでも
意味はないのです。 

本を読んだら自分を内観すること、内観したあとにひとつでも本の中で得たものを
実践するということが非常に大事なことです。 

私は本を読むのが好きなので、様々なジャンルの本をよく読みますが、
内観できているか、得たものを実践しているかと問われれば、
できていない部分もあります。
自分のことも反省しつつ、皆さんと一緒に実践していきたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2008年09月03日 14:19 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ