本を読むとは
9月に入り、ずいぶん涼しくなりました。
自分が9月生まれということもあり、秋は好きな季節です。
秋といえば、読書の秋。
ということで、今回は本についての話をしましょう。
私は、職業柄いろいろな世代の方、いろいろな職業の方と話をする機会があります。
その中で、日本語が乱れていると感じることが多々あります。
自分自身も、人のことは言えないかもしれませんが・・・
日本人でありながら正しい日本語が喋れないということは、
本を読んでないということが実は大きな原因なんです。
本を読む時は、本と自分が向きあうことが大切です。
本を読んで内観する、つまり自分を見つめ直すということが本を読む理由です。
本をバァ~ッと読んで終わりでは、何も意味はありません。
自分と本が向きあう内観しない限り、10冊読んでも100冊読んでも
意味はないのです。
本を読んだら自分を内観すること、内観したあとにひとつでも本の中で得たものを
実践するということが非常に大事なことです。
私は本を読むのが好きなので、様々なジャンルの本をよく読みますが、
内観できているか、得たものを実践しているかと問われれば、
できていない部分もあります。
自分のことも反省しつつ、皆さんと一緒に実践していきたいと思います。