早ければ感動、遅ければイライラ
先日、非常に嬉しいことがありました。
取引が決まった企業へ、営業担当者と一緒に挨拶に行きました。
同業が多数ある中、我々を選んでいただけた決め手は、
当社の社員のすばらしいプレゼンと誠実さだと言ってくださいました。
「この人だったら間違いない」と、人物を見て決めてくださったそうです。
その担当者は、営業で訪社をした後、プレゼンした後、
すぐにお礼の手紙を書いたそうです。
先方の社長からは、その心遣いがすばらしいとお褒めの言葉をいただきました。
「うちの社員はここまで出来てますか」と、その手紙を社内で取り上げてくれたそうです。
仕事というのはクイックレスポンスが大事で、‘すぐに行動する’ということに
感動が生まれます。これが日にちが経ってからだと、何のことだったかなと
感動は百分の一、一万分の一に薄れてしまいます。
逆に、なかなかレスポンスがないと、イライラして不信感が募ります。
待っている人間にとっては、これはどうなったのかと非常に気になるものです。
途中経過でもいいので、一言レスポンスをすることが大切だと思います。
人間の気持ちは、早ければ感動、遅ければイライラです。
同じことをするのにも、早いか遅いかで違う結果になるのです。