仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2008年02月12日

支える

「つらい時、大変なとき、あの人が支えてくれた」
「自分は周りのたくさんの人に支えられている」

「支える」という言葉をよく耳にします。

自分が人を支えている時に、同時に自分自身も支えているのです。
ですので、人を支えるべき時に支えなければ、同時に自分も倒れてしまいます。

ピラミッド型の組み体操をイメージしてください。
組み体操は、皆でバランスをとりながらおこないます。

下の段から土台を作り、上に乗る人を支えています。
それが積み重なって一番上に人が立てるのです。
もし、誰か一人でも手を抜いたら、全部崩れてしまいます。

人を支えていると同時に、自分も支えているのはこういうことです。

自分が人を支えなくてはいけない時に、見てみぬふりをしたり、手を抜いたりすると
必ず自分自身に返ってきます。

支えるべき時に、手を抜かず、支える、力を貸すということを心に決めておけば、
自然に行動に出ると思いますし、自分がピンチの時には誰もが助けてくれると思います。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2008年02月12日 09:28 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ