「やる」という勇気と覚悟
以前、このブログでもお話したことがありますが、
昨年11月より人間学を勉強する「木鶏クラブ」を始めました。
月1回のペースで実施し、先日で3回目になりました。
11月、12月は私が進行役となり、会を進めましたが、
今回は「ぜひ自分にリーダーを任せてほしい」と手をあげた人がいました。
その人は、昨年4月に入社したばかりの1年生社員です。
メンバーは総勢20名になり、部署、年齢、役職も異なりますから、
進行するのも、意見をまとめるのも一筋縄ではいかないと思うでしょう。
しかし、彼は自分が一番年少者だけど、やらせてくださいと申し出ました。
できないかもしれないけれども、やらせてほしいという度胸のよさに
大変感心しました。
勉強会に備えて、何度も本を読み、広辞苑で字の意味を調べたそうです。
私から見ても、本当によく準備をしていました。
一番大切なのは「やる」という勇気と覚悟だと改めて感じました。
年齢や経験は関係ありません。
その勇気と覚悟があるかないかで、リーダーになれるかどうか
違ってくるものだと思います。
