仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2008年02月04日

マラソンを見て

私は陸上の福士選手が大好きです。

福士選手のすばらしいところは底抜けの明るさとサービス精神で、
周りを元気付け、ハッピーにするところだと思います。
福士選手のインタビューを聞いていると、テレビを通してこちらまで笑顔になります。

私は、先週日曜日(1/27)の大阪国際女子マラソンを見ていました。

福士選手はスタート後、ぐんぐんスピードに乗り、あっというまに後続を引き離して、
30キロ地点まで一人でレースを展開していました。
見ていて気持ちよかったですね。

しかし、次第に失速し、一人、また一人と後ろから抜かれて
トラックに入ってから4回も転倒し、フラフラになりながらなんとかゴールしました。

マラソンは本当に怖いなと思いました。

そのあと福士選手は「心配かけてすみませんでした!」と
笑顔でインタビューに応えていました。
この場面で、笑顔を作れる彼女はすごいと思います。
つらいときに泣くことは簡単ですが、周囲に心配をかけまいと笑顔で応えるのは
彼女の気配りであり、強さだと思います。

今回のマラソンへのチャレンジには、賛否両論あると思います。
初めてのマラソンであれだけ勝負をかけて勇気があるという意見と、
マラソンを甘く見ていたんじゃないかという意見もありましたが、僕は前者の方です。

フラフラになって、最後は転倒もしましたが、棄権せずゴールしましたし、
30キロまではずっとスポットライト浴びてたじゃないですか。

今の自分の全力を出し、最後まであきらめないこと、
そんな福士選手のチャレンジ精神を見習いたいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2008年02月04日 19:03 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ