仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2024年03月アーカイブ

2024年03月15日

チャレンジポスト

弊社では「チャレンジポスト」を実施しています。これは上司等を介さず、直接私に異動希望を出せるシステムです。

今現在、私は特に教育事業部を充実させたいと考えています。教育熱心な会社は、人を育てようとする良い会社です。ただ、それ以前に教育の目的を理解しなければなりません。

先日、教育事業部のヘルプをしてくれている講師の方からどうしたら自信がつくかと問われましたが、字の通り「自分はできると信じましょう」とお伝えしました。

自分自身を信じなくては、他人は信じてくれません。自信が無い方もいるかもしれませんが、是非大きなチャレンジをしていただきたいと思います。

今回、私に代わって「社長をやります!」という方が出てくることを期待しております。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年03月15日 17:13 |

2024年03月21日

20年越しの研修(1)

先日のブログでも少し触れましたが、今回は弊社の新入社員研修のヘルプをしてくれている方についてお話します。

この方は独立の為に弊社を退職し、現在は講師として弊社の教育事業部のサポートをしてくれています。

研修の準備にあたり、当時私が行った研修の資料等を読み返してくれているそうです。もう20年近く前の研修ですが、今も参考にしてくれているとは嬉しい限りです。

当時は理解できていた研修内容も、研修を受ける側と行う側とでは感じ方や捉え方が違うようで、その内容について連絡をくれました。その内容を少しご紹介したいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年03月21日 17:17 |

2024年03月27日

20年越しの研修(2)

『当時、社長に「かわいがられる人、損をしない人になって欲しいため人間力を磨いてください」と教えられましたが、本当の意味が理解できていませんでした。教える立場となった今、人として大切な事とは、社長が人財を育てる為に導きだされた本質・原理原則であり、人間としての理想で、どこにいっても通用するものだと気付きました。

それを入社時からずっと、私たちに教え続けてくれていたのだと感じています。研修を通じ、信頼を得る「人間力」には共通点があることが分かり、社長の「かわいがられる人になって欲しい」の親心の本意に気づきました。』

 

との事でした。「かわいがられる人」とは「怒られやすい、注意されやすい人」とも言えます。人は自分の間違いに気付きにくいものです。そんな間違いを正してくれる人を師匠と言います。ぜひ皆さんも自分の師匠を見つけて欲しいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年03月27日 09:18 |

2024年03月29日

20年越しの研修(3)

今回のやり取りの中で、「怒られた時にむすっとするのではなく、ありがとうと言いましょう。そうすると又注意してくれ、結果かわいがられる人になります」とお伝えしました。

 

すると『結果、自己成長し、人間性が高まり、より人のお役に立てる人になるのですね。』との事。私の言いたかった事を理解されたようです。

ただ、その後『「人として大切なこと」のゴールはどこに置いたらよいでしょうか。』という新たな疑問が浮かんできたそうです。

 さて、私はなんと返事をしたのでしょうか。

私の話を日々聞いている社員の皆さんはお分かりになると思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2024年03月29日 15:00 |