正しいことを進める
「力なき正義は無能なり」という言葉があります。
正しいことをしようと思っても、
力がなければ誰も耳を傾けてくれません。
力をつけない限り、正義は通せないのです。
だから、成長して力をつけないといけないのです。
正しいことをしようとすれば、反対者が出てくるのが世の中の常です。
しかし、それを通すことが義・正義ですから、
たとえ反対者が増えても志を貫いていただきたいです。
敵を減らそうと思っても絶対に成功するはずがありません。
本当に成功する人は、敵が少ない人ではなく味方が多い人です。
自分が何かをやるという時に
本当の信頼を築いた人が支援してくれます。
投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年02月10日 11:54 | パーマリンク
迷惑はお互い様
人は何らかの形で迷惑をかけて生きています。
迷惑をかけずに生きている人はいません。
その自覚が大切です。
人に迷惑をかけたくないと思う人は、
損得で生きている人です。
借りをつくってはいけないという心理が働き、
他人と線引きをしています。
人に迷惑をかけていないと思っている人は、
絶対に反省しません。
大事なのは迷惑をかけないことではなくて
自分が出来る時に、出来ることを精一杯する、
「お互い様」という考え方です。
投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年02月18日 10:05 | パーマリンク
臆病な僕でも勇者になれた七つの教え
物事の考え方には3つの掛け算があります。
【基本的な考え方】×【知識】×【知恵】です。
知識と知恵は“0から+100”までしかありません。
しかし考え方には“-100から+100”まであります。
多少、知識や知恵が少なくても考え方がプラスであれば結果はプラスになりますが、考え方がマイナスであれば結果は全てマイナスになります。
物事の考え方をパラダイム(思考の枠組み)と言います。パラダイムが変わらない限り、常に同じことを繰り返すため変化はありません。パラダイムを変える方法としては「勇気を持つこと」です。勇気が無くてはマイナスをプラスに変えることはできません。
また私は、自分が臆病者であると自覚しています。
だから、勇者になるにはどうすべきかを常に考えています。
最近、旺季志ずかさんという作家が書いた「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」という本を読みました。久しぶりに深い考え方の作家に出会いました。
この本は、「7つの石を取り除かなくては勇者にはなれない」「何を信じれば勇者になれるのか」という7つの教えが書かれた本です。
その7つが何かといいますと・・・
1つ目は「恐れ」です。失敗したらどうしよう、これを行うと周囲から変に見られるのではないか、上司から怒られるのではないか等という恐れです。
2つ目は「寂しさ」です。寂しさは勇気を妨げる大きな要因の一つです。
3つ目は「怒り」です。怒りは万有の怒りは良くないのですが、プラスにすると物凄い力になります。いま世の中で起こっている矛盾を怒りに変えると凄い力になります。
4つ目は「嫉妬」です。人間が持っている煩悩の中に出てくる嫉妬は人を羨む・妬むことです。
5つ目は「悲しみ」です。
6つ目は「我」です。我を捨て無我になることです。
最後の7つ目は「空になる」ことです。拘らない、偏らない、囚われないということです。
この7つの教えを知った人間が勇者になれるという内容の本です。
私がお伝えしたいことは、今までの人生から一生私の人生は変わらないという考えの方は、自分は変わらないと思い込んでいるだけです。これは他人や環境が原因ではなく、自分の想いが現実になっているだけのことです。楽な道を選ぶのか、大変な道だが誰も追いつけない道を開拓していくのかは自分が決めることです。
頭の中の枠組みを変えるだけで勇者か愚者のどちらかが決まります。
そこで必要なことは、自分に勇気がないことを理解することです。それが勇気を作る原点になります。弱虫だからこそ勇者になろうとします。
是非、自分が如何に臆病であるかを自覚し、自身のパラダイムを見つめ直してください。絶対に思考が変わり、大胆な戦略を組むことができます。勇気を持つことにより、新しい自分を見つけることができ、自分自身で新たな仕事を発見することもできるようになりますので、積極的にさまざまなことにチャレンジしていただきたいと思います。
投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年02月22日 15:22 | パーマリンク