仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ

中島 彰彦

2016年04月アーカイブ

2016年04月07日

「考える」と「悩む」

「考える」とは、理論的思考法を使って、何らかの解決を図るために頭を使うこと。

「悩む」とは、行動に結びつかないように考えること。

 

【悩みたい人の特徴】

①ネガティブな気分に浸る

②結論を出さず、堂々巡りをする

③できない理由をとことん探す

④他人に相談するが、アドバイスを活かさない

⑤結論が出たとしても行動しない

 

【悩みからの脱出】

①ポジティブな気分に浸る

②仮でもいいから結論を出す

③「どうしたらできるか」をとことん考える

④他人のアドバイスは自ら取捨選択する

⑤結論が出たら行動する

(藤由 達藏『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』青春出版社、2015年)

 

「悩む」と「考える」は違います。

悩みからの脱出方法5つを実行している人が考えている人だということです。

何事も原点は【気づき】であります。

【気づき】がなければ何もスタートしません。

【気づき】がない人は、「まず動いてみる」「まずやってみる」「まず変えてみる」。

弊社も【気づく】ことにより、また新たにこれからの30年を変えていきます。

【気づく】ということを一生涯のテーマとして、そして第2エンジンとして、

社員の結束をさらに強め、一層精励いたす所存でございます。

 

2016年度もどうぞ宜しくお願いいたします。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年04月07日 12:48 |

2016年04月15日

出会いとご縁

人間は何かの出会いがあった時に大きく変わります。

変わるということは、気づくということです。

気づくことで実践し、実感できるようになります。

そして実感することができれば、習慣になる、この流れです。

多くの気づきを得るために、多くの方と出会ってほしいのです。

 

そして、いただいたご縁は大切にしなければいけません。

たとえ相手から裏切られるようなことがあっても

自分は決して人を裏切らないということです。

 

ご縁はどちらかが切らない限り絶対に切れません。

損得ではなく、ご縁を大切にしていれば、

何十年もたって力になってくれることもあります。

 

出会いとご縁を一つ一つ大切にしていくことが、

最大の人間の財産です。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年04月15日 15:35 |

2016年04月22日

器を広げる

自分の実力以上の大きな仕事を受けたとき、

それを実行できるかどうか不安になります。

難易度は高いかもしれませんが、

それを完遂できたときに、本当の実力がつきます。

 

積極果敢な目標を自ら設定することで

大胆な変革が必要になります。

105%や110%の目標だと人間は努力を始めるそうです。

しかし、200%の目標だとやり方の根底から変えなくては達成できません。

 

人間の器を広げるということはそういうことです。

無理やり広げない限り、器は広がりません。

今の自分の実力では無理かなと思うことでもチャレンジすることで、

自分の器を大きくし実力をつけることができます。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2016年04月22日 10:13 |