「ひとつくり」のパイオニア「中島彰彦」が博多で人生観を語る。 ~ 仕事・人生観など「ひとづくり社長」の元気が出るコトバ ~

2007年12月アーカイブ

2007年12月04日

木鶏クラブ

このたび社内木鶏クラブを立ち上げました。

木鶏クラブは、月刊誌「致知」を読み、その内容について自分の考えや感じたことを
ディスカッションする会です。
「致知」という雑誌は人間学が学べる雑誌で、私は以前から読んでおりました。
各分野で道を切り開いてこられた方々の貴重な体験談が掲載されていて、
いつも感銘を受けていました。
この「致知」を活用し、社内で学びの場を共有し、さらなる人間的成長と
組織の活性化を目指したいと思いこの木鶏クラブ設立に至りました。


第1回目のテーマの中で、「自分の頭で考えなはれ」という松下幸之助の言葉が
一番印象に残っています。

何か問題が起こると「どうしましょうか?」「こうしましょうか?」
と意見を求める人がいます。

皆さんはすぐに答えを求めてはいないでしょうか?
上司がすぐ答えを返してくれると思っていないでしょうか?
先輩がすぐ教えてくれると思っていないでしょうか?

重要なのは、まず自分の頭で考えることです。
「考える」習慣がなくなることは、個人の成長を妨げることだと思います。


木鶏クラブは部署、世代、役職を超えたメンバーがいて、
一つのテーマに対し様々な意見、感想を聞くことができ、
他人の話を聞きながら自分を振り返ることができました。

第2回、3回・・・と長く続けていきたいと思います。

終了後、懇親会をしたのですが、語り足りなかったのかお酒の席でも
ディスカッションは続きました。いつか徹夜で討論会をしようという話もでました。
このようなすばらしい考えを持つ社員に恵まれて、本当にありがたいと感謝しています。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年12月04日 17:39 |

2007年12月07日

少人数での戦い方を考える

我々は中小企業ですので、何千名も社員がいるような大手派遣会社と
太刀打ちするのであれば、戦い方をよく考えなければいけないと思います。

戦いには、1人で戦うとき、10人で戦うとき、100人で戦うとき・・と
それぞれ違う戦い方があります。

例えば、1000人のグループと戦う場合、こちらが100人しかいなければ
他のグループと連合を組まなければとても勝てません。
何人でどのように戦うかということを よくよく考えないと、
勝負というものは勝てないのだと思います。

今日お伝えしたいのは、人数が少ないからということを理由にするのではなく、
少ない人数で多量の仕事をする為にはどうしたら良いか?
ということを知恵を絞って考えて欲しいということです。

このことは、必死に考えなければ出来ないと思います。
「このような創意工夫をしてうまくいきました」というように
自分たちの成功体験をお客様に話せるようになって頂きたいと思います。

その為には、失敗はあるかもしれませんが、まずは内部でやってみること。
ああじゃない、こうじゃない、といろいろ改善しながらやってみることが大切です。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年12月07日 20:46 |

2007年12月11日

厳しさも必要

仕事を進める上で、ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)が重要であることは
皆さんもよくご存知だと思います。

もし、そのホウ・レン・ソウを怠ったら、どうなるでしょうか。
チーム内で一つのことを知っている人と知らない人がいる、
知らないためにタイムリーな行動が出来ない、
一緒に働いている人と意識のズレが生じ、仕事はうまくいかないはずです。

お客様に同じ様なことをしていたら、たちまち信用を失ってしまいます。

なぜ、それができないのか。
それは、感謝の気持ちが薄らいでいることが原因だと思います。

社内で出来ていないことが、お客様、外部の方とできるでしょうか。
そんなはずはありません。

会社は仲良しクラブではありませんから、
時には叱る「厳しさ」も必要です。
「厳しい」と「つらい」ということは次元が違いますし、
「楽しい」と「楽」も次元が違います。
つらいことから楽な道へ逃げるのではなく、
厳しいけれど楽しいと思えるような道を選んでほしいと思います。

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年12月11日 13:55 |

2007年12月25日

周囲を見渡すこと耳を傾けること

先日出張の際、飛行機に乗りました。
その日はほぼ満席で、私はめずらしく最後尾の席に座りました。
初めて知ったのですが、最後尾の席には荷物を入れる棚はないのです。
ですから、荷物は前の席の棚に入れるか、足元に置くしかありません。

アナウンスでも「荷物は最寄りの棚か、足元にお置き下さい」と
繰り返し案内をしています。

ところが、後から乗ってきた人が、自分の座席の上の棚に荷物が入っていることに驚き、
「ここに荷物を入れている人は誰?」と周りの人に聞き始めました。

アナウンスを聞けば、周囲を見渡せば、
「最後尾の席には棚が無いんだ、だからその人の荷物が入っているんだ」という
状況判断が出来るのに、その人はまったく気付きません。
そして係員を呼んで、「この荷物は誰の荷物?」と聞いていました。

「この棚は自分のものなんだ、自分以外の荷物が入っているはずがないんだ」と
頭から決め付けているから、そのような行動しかできないのです。

私も含め、周囲でその様子を見ていた人は苦笑するしかありません。

このことは、普段の仕事や生活の中でも同じことが言えると思いました。

周りの状況を見渡したり、人の言うことに耳を傾ければ、
自分の行動や考えが間違っていたときに気付くことができます。
昔と同じ考え、一つの考え方に固執して、自分は間違っていないんだと貫くことは、
時に周囲に迷惑をかけてしまいます。
間違っていることに気付いたときは、軌道修正をすればよいのです。
それは勇気がいることですが、間違っているんじゃないかと思いながらも
考えを変えずに進むことが、取り返しのつかない事態に発展してしまうのです。

世の中の流れとともに、考え方ややり方も変わるものです。
すべてが昔と同じということはありません。
その時、その時で状況判断をしなくてはなりません。
そのためにも、周囲を見渡すこと、人の話に素直に耳を傾けることが必要です。

 

投稿者: 中島 彰彦 日時: 2007年12月25日 14:17 |